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J-POP RADWIMPS

気まぐれ雲を聴くと螢を思い出す、これは映画館で席を立てなくなる曲

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(出典:TOWER RECORDS ONLINE

俳優の山田孝之が完全裏方に回ってプロデュースしたことでも話題となっている、映画「デイアンドナイト」

その映画の主題歌となる気まぐれ雲の作詞作曲、プロデュースを担ったRADWIMPSの野田洋次郎。

歌うのは映画のヒロインでもある清原果耶。歌う時は劇中の役柄である大野奈々名義で歌う。

今回はこの気まぐれ雲を中心に書いていこうと思う。

目次

気まぐれ雲について

歌い出しの第一声から感情を鷲掴みにされました。
この出だしの鷲掴み感、久々だわ。何の曲とは言わないけど宇多田ヒカル以来だわ。

ヒロインに歌ってもらったら?と提案した洋次郎にとりあえず心の中で拍手しときます。

 

このサビのリズムと入り方聴くとなぜか「螢」を思い出す。
聴いた数は3桁を軽く超える大好きな曲なので、この脳内で起こった類似現象は間違いではないはず。

ピンとこない方は是非両曲のサビを聴き比べてみてほしい。
ちなみに螢は「RADWIMPS 3〜無人島に持っていき忘れた一枚〜」に収録されてます。7曲目です。

今までのアルバムではこのサードが最高傑作だと思ってるし、人に勧める時はまずこの一枚だけど、好きな曲は割とセカンドに集まってるという矛盾がなんかあるんですよね。

オススメ曲=好きな曲だけど、好きな曲=オススメ曲とは限らないということですかね。うん。

自分でも半分何言ってるのか分かんないけど、私はこれが好きだけどオススメするならこれって場面あると思う。
はい、話が少し脱線しました。

 

今回の楽曲提供の形は個人的に大満足でした。人選も含めて。

Mountain Topみたいに映画の為にかいた曲をRADWIMPSが演奏する形は私の中では正直あまりしっくりこない。

映画の為にかいた曲だからこそ、今までのRADWIMPSの曲とのずれを自然と感じてしまうんだと思う。

今回を機に清原果耶の注目度が一層飛躍していきそうですね。

脳内で気まぐれ雲を歌う洋次郎

先入観からかもしれないが、気まぐれ雲は曲調がなんかもうRADWIMPS。というか野田洋次郎。当たり前だけど。

だから歌ってるのはもちろん大野奈々なのだけど、脳内で気まぐれ雲の洋次郎バージョンが勝手に再生される。

私同様この現象が起きたあなたはもう立派なwimperだよ。

 

いや、お前誰?何様だよ?
書いていて自分で思いました。ごめんなさい。

最後のサビで洋次郎が一緒に歌ってるの一瞬幻聴かと思ったもん。

そのくらい私の脳内では洋次郎が歌ってた。

気まぐれ雲も蝶々結びみたいにライブで洋次郎がソロで歌ったりするのかな。

是非洋次郎バージョンをフルで聴いてみたい。

 

映画のエンディング

まだ映画は見れてないので流れるタイミングなどは把握できてないんだけど、気まぐれ雲が最後に流れる曲というのだけは知っている。

個人的に映画の最後に流れる曲ってすごい大事。オープニングももちろん大事だけど、戦ったら6対4でエンディングに軍配があがる。

 

その映画にベストマッチした心地よいエンディングが流れると、今まで見てきた映画の描写が音楽とともに脳内に映し出され、英語だらけのさして興味のないエンドロールさえも心地よく感じる。

私が今まで見た映画の中での最高のエンディング曲は、映画「重力ピエロ」の主題歌、SRSが歌うSometimes。

このエンディングがあまりにも心地よくてマジで席から立てなくなる。目に見えない魔法のような重力がかけられる。

いや、もともと重力って見えないか。

 

デイアンドナイトの最後で気まぐれ雲が流れた時も席を立てなくなる魔法がかかることが見る前から予想される。

見る前から分かる。これはそういう曲だ。
だから見る前から先にタイトルに書いた。多分駄目なやり方だ。

近日それを味わいに映画館に足を運ぼうと思います。

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