(出典:連合愛知)
初めて参加するクラシックコンサート。
普段アーティストのライブに行く際などではあまり気にせずとも、クラシックコンサートとなると、
普段着でいいのか?
やっぱりスーツが無難なのか?
不安になりますよね。
一体どんな服装で行くのが適しているのでしょうか??
目次
コンサートとは?
なんとなくでは理解しているけど、どういうものか説明しろと言われると少し言葉が詰まってしまいますよね。
コンサートを日本語にすると、
「演奏会」です。
簡単に説明すると、音楽を聴きにくる人に対して演奏を行うイベントです。
でもそうなると、ライブやリサイタルとは何が違うんだろうという疑問が浮かびますよね。
ライブはリアルタイム、つまり録画や録音等のものではないということです。
よく生放送のテレビ番組の隅にLIVEと表記されているのはそういう意味です。
言い換えると、コンサートは音楽を演奏するイベント全般をいうので生とは限りません。
ライブはライブコンサートを略したものなので、それ以外は基本的に同じです。
リサイタルとの違いをざっくりで説明すると、多人数で演奏するのがコンサート、1人がメインとなるのがリサイタルです。
ただし、メインとなる1人が何人も交代で演奏する場合などはリサイタルにはなりません。
クラシックコンサートでの服装
基本的には、隣に座っている方などに失礼にならないような服装(極端に奇抜なものや寝間着など以外)なら何でも大丈夫です。
無難にいきたいのであれば、
平日の晩など仕事帰りの方が多い時はスーツ、土日など休日の方が多い時はよそ行きの私服がオススメです。
Tシャツにジーンズなどのラフな服装でも大丈夫なのですが、中には不快に思われる方もいらっしゃるようなので、私服で行かれる場合はよそ行きの私服が適切だと思います。
帽子をかぶっていかれる際は、後ろの方の視界の妨げになる場合もあるので、席に着いたらとられた方がいいと思います。
管理人は最初、クラシックコンサートという名前におされ、絶対にスーツのような正装でなければいけないと思い込んでいましたが、そこまでではないようです。
是非あなた好みの服装で素敵なコンサートを楽しんできてください。
クラシックコンサートでの注意点
1番気をつけなければならないのは、雑音などの「音」です。
映画館の上映前などでも注意が促されたりしますが、それ以上に注意しなければなはない場所だと思います。
アクセサリーなどのジャラジャラ音や知人とのひそひそ話など、本人はあまり気にしていないようなささいな音でも周囲の方からすると気になるものです。
少し話はずれますが、香水の匂いも気にされる方が割といるので、つける場合は量は控えめにした方がいいでしょう。
クラシックコンサートに来られる方は、感動を求め「演奏」を聴きにこられていると思います。
その演奏を聴くことを妨げる行為は最も失礼にあたります。
クラシックコンサートに行かれる全ての方が、本当に演奏を楽しみたいという気持ちで聴きに行った時、その演奏会はきっと素晴らしいものになるでしょう。