(出典:rockinon.com)
NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の主題歌として書き下ろされた星野源のアイデア。
8月20日のAM0:00より配信リリースが開始され、MVも公開されましたね。
星野源のMVは毎回本当に見るものを楽しませてくれる。
今回もそのタイトル通り様々なアイデアが盛り込まれたMVでしたね。
今回はこのアイデアのMVに関することを中心に書いていこうと思う。
目次
アイデア(MV)について
詰め込み過ぎ。
いくらなんでも一つのMVに詰め込みすぎだよ星野源。
こんな色鮮やかで種類が多いボリューム満点弁当一食じゃ食べきれない。
アイデア詰め込みすぎて確実に箱からはみ出してるからな。
もう普通の弁当じゃ物足りなくなっちゃうよ。
過去の星野源、今の星野源、未来の星野源、全てが盛り込まれたMV。
沢山登場する背景の色も、黄色だったら「恋」、ピンクだったら「Family song」ってな感じで絶対狙ってきてるよね??
スタジオ中走り回るし、ダンサーやバックバンドと演者の数ものすごいし、弾き語りで陰の部分が見えたと思ったらバックバンドを背景に笑顔で陽の部分に切り替わるし、木琴や銅鑼(タムタム)と色んな楽器使うし、最後いっぱい叫ぶし、忙しすぎるMV。
私が考察できる範囲を軽く超えてる。
赤白の背景は紅白歌合戦を表現してるんじゃないかとか、沢山出てくるカメラの番号はこれを意味してるんじゃないかとか、考え出すと本当キリがない。
アイデアが未知数、なので半分諦めている。
頼むからこのMVの解説書を売ってくれ。
それにしても、星野源は「おはよう」って言葉好きだな。
「アイデア」バックバンドは誰?
今回MV前半に登場しているバックバンドはギター、ベース、ドラム、キーボードの4名。
後半に登場するMPCプレアヤーについては次の項目で書きたいと思う。
長期に渡り星野源を支えているこの凄腕ミュージシャン達。
このメンバーに至ってはご存知の方も多いと思うが、少しだけ紹介する。
・浮雲(うきぐも)
(MV内ギター担当)
本名は長岡亮介。
2005年までは本名名義で活動していたが、以降は浮雲名義で活動。
東京事変の2代目ギタリストとしても有名。
・伊賀 航(いが わたる)
(MV内ベース担当)
星野源とは1stアルバムからの付き合いでバックバンドとしてはかなり古株なベーシスト。
多くのアーティストのサポートだけでなく自身もlakeというバンドで活動中。
・河村 智康(かわむら のりやす)
(MV内ドラム担当)
カースケの愛称から河村"カースケ"智康とも呼ばれている。
数々のトップミュージシャンのサポートをしているのでどこかで見たことあるという方も多いだろう。
この渋すぎるルックスとは裏腹にお酒が飲めないという凄腕ドラマー。
・櫻田 泰啓(さくらだ ひろたか)
(MV内キーボード担当)
ゆずや嵐など数々の有名アーティストのサポートを担うキーボードプレアヤー。
3才の頃からエレクトーンを始め、幼少期の頃から天才と注目されていた。
「アイデア」MPCプレアヤーSTUTS
セグウェイに乗って移動した後、辺りが暗くなりSTUTS(スタッツ)登場。
DJみたいなスタンスで指でトントン演奏されてる方です。
分かりやすく伝えようとしたつもりだが、こんな言い回ししたらファンに殴られそうだな。
STUTSはトラックメイカーで日本では数少ないMPCプレアヤーです。
まぁ聞き馴染みのない方も多いだろう。
ちなみにMVでも使ってるこの機材がMPCで、主にHIPHOPのビート制作で使われるものです。
シングル「ドラえもん」のカップリングで収録されている「The Shower」でもMPCプレアヤーとして参加してるのでそれをきっかけに知ったという方も多いかもしれないですね。
ちなみに東大卒。めちゃめちゃ賢い。
どうでもいいがこの演奏中に電球が沢山出てくるシーンを見ると米津玄師の「orimn」を思い出す。
電球の数は圧倒的にアイデアの方が多いけど。
「アイデア」ダンサー振付担当、三浦大知
MVの途中から多くのダンサーが乱入。
総勢16人かな。すごい迫力。
この魅力的なダンスの振付を担ったのは歌手としても有名なダンサー三浦大知。
MVの最初のダンスが披露されてる途中に舞台横で星野源の横にいてます。
ちなみにその横にいる2人は振付アシスタントを担ったShingo Okamotoとキャスティングを担ったSHOTA。
モニターっぽいのを見てるのでおそらく踊ってるダンスのチェックでもしている描写なのだろう。
最後に
今まで紹介した方はもちろんMVの最後の方でスタッフやキャストを紹介するクレジットでも名前が書いてある。
かなり見にくいけど。
ってか驚く程の関係者の多さ。
こんなけ多かったらそりゃつめつめで見にくくもなるわな。
制作にかかる手間や時間も想像するだけでゾッとするレベル。
星野源を始め、このMVに関わった全ての方にお疲れ様と言いたい。
素晴らしいMVをありがとう。