犬の鳴き声、1(ワン)1(ワン)1(ワン)にちなんで犬の日に制定されている11月1日。
「犬」人間ニョンズの「ワン」マンライブがこの日京都磔磔で開催される。
確実に狙い撃ちしてきたであろう日にち設定。それだけで意気込みが感じられる。
一体どんなワンマンになるのだろうか。
目次
京都磔磔でのワンマンライブ
見慣れない漢字が2つ。
ご存知の方もいると思うが、これで「たくたく」と読む。
磔磔は1974年に音楽喫茶として開業して、その翌年からライブを行うようになった京都のライブハウスだ。
おそらくこの記事を読んでくれているあなたよりも先輩であろう老舗のライブハウス。京都といえば磔磔との呼び声もある程有名なライブハウス。
2019年11月1日に犬人間ニョンズがワンマンでこの舞台に立つ。
京都代表ー!犬人間ニョンズでーす!と自身らを紹介している犬人間ニョンズだが、正直何をもって京都代表なのかを私は未だに知らない。誰か教えてくれ。
犬人間ニョンズからこの紹介をうけた人は多いと思うが、「京都代表?え、何かすごいバンドなのかな?で、一体何の?」と思われた初見の方は多分多いはずだ。
まぁ何はともわれ京都代表を名乗る犬人間ニョンズにとって京都磔磔でのワンマンは最高の舞台だと思うので、自身らにとっても、観客にとっても、最高の1日になることを願う。
安すぎる価格設定
音楽やってる友達から「ライブ見に来て!」、もしくは「友達がライブやるから一緒に行かない?」と誘いの連絡が一度くらいあなたのもとにきたことはないだろうか?
他の出演者も誰も知らない、客層も身内感満載のライブ。そんなライブでさえ価格を見ると2500円くらいする。
行くにしても他の友達も誘いづらい絶妙な価格設定。でも出演者にとっても会場側に払う金額を考えると妥当な価格設定。
京都磔磔での犬人間ニョンズのワンマンライブ、前売り1000円。
は?
正直安すぎる。京都磔磔のライブスケジュールとか是非見てみてほしい。1000円でやってるアーティストなんてマジでいないから。いや、本当に。
完全に利益無視。価格設定が映画館以下。
有名なライブハウスなので、行ったことのない人は会場の雰囲気を楽しむだけでも元は取れる。
とまあそれは言い過ぎたかもしれないが、少なくともこの価格で京都磔磔の門を開ける機会は滅多にない。まぁ別途1ドリンクの注文は必要みたいだけど。
1000円の「1」も犬の日である「ワン」が絡んでるのかな。
ならいっそ4444円に設定したフォーリミみたいに1111円に設定しても面白かったんじゃないかと後日談。
この価格設定は決して自身らを安売りしてるとかじゃなく、それ程このワンマンにかけてる想いが強いんだと思う。
犬人間ニョンズのライブに興味があるなら、この日ほど最適な日はないだろう。
当日のライブ情報
2019年11月1日(金)
犬人間ニョンズワンマンライブ
「ださかった。また見たい」
出演:犬人間ニョンズ
オープニングゲスト:花男
会場:京都磔磔
前売¥1000 当日¥1500(+1drink)
開場18:00 開演19:00
2/21よりチケット発売開始
(手売り/チケットぴあ/e+/磔磔店頭で購入可能)
タイトルである「ださかった。また見たい」、どうやら犬人間ニョンズにとってださいとは褒め言葉のようだ。とんだドMバンドである。
嘘、分かってるよ。
最高だった。って意味での、ださかった。ってことくらい。
もうタイトルにもしてるんだし、また見たいって絶対思えるような最高にださい(かっこいい)パフォーマンス期待してるぜ。