(出典:崎山蒼志公式サイト)
最近メディアでも顔を見かける機会が多くなった崎山蒼志。
即興やカバーの演奏を含め、お茶の間で崎山の歌声が響くと共にその知名度もグングン上昇している。
私の周りでも、あのメガネの高校生から崎山蒼志へと名前で呼ぶ人が増えてきた今日この頃である。
そんなわけで記事書いていきます。
目次
崎山蒼志は真似できない
「天才高校生」
音楽の舞台だけではなく、様々なジャンルで目につくこの売り出し言葉。
私には正直崎山がどれ程天才なのかという物差しを持ち合わせていない。
ゆえに測れない。
だが一つ思うことがある。
この演奏スタイルは他の人が簡単に真似できるもんじゃねーなと。
第二の向井秀徳なんじゃねーかなと。
カバーにしろ即興にしろ、番組を見て聴いている時はやっぱすげえなとちゃんと聴いているはずなのだが、それを復唱してみてくださいと言われるとできない。
聴いた感じでそのまま復唱するだけなのになぜか同じメロディーにならない。
なんか魔法でもかかってんじゃねぇかと。
崎山のオリジナル曲をカバーしている人の演奏を聴いても、どれもピンとこない。何かが違う。
逆に崎山がカバーした曲も不思議と違う曲に聴こえる。
完全に崎山の世界観が原曲を飲み込んでる。やつは怪獣だ。
一言で言えば世界観が強すぎる。
唯一無二、誰も真似できない。
崎山の歌声を聴いてると、声が震えてる感じで聴こえる部分あるじゃないですか??
ビブラートとかじゃない独特な震え声。
あれメディアで見かけ始めた当初は緊張からきてるもんだと思ってたんですよね。
そりゃまだ若いし緊張するわなと。
学生時代の卒業式でギターを演奏する時、極度の緊張で手が尋常じゃない程震えて頭が真っ白になった経験をもつ私にはその気持ちは分かるよと。
でもどうやらわざとやってますね。
それが確信に変わってきたのが崎山のMVが公開されてくらいから。
五月雨とか夏至のMVの音源って一発どりだったらしいんだけど、メディアで披露してた部分と同じ所が震え声だしこれは完全にわざとだなって。
そうゆう部分も含めて崎山のスタイルを真似するのって本当無理だなって。
誰も真似できない=天才
私の中ではこれで結構腑に落ちてます。
崎山蒼志は虫が好き
話は変わって、崎山が作る曲の歌詞に注目していきたいと思う。
私が最初に崎山の歌詞から受けた印象は、良く言うと深い。悪く言うと意味不明。
少なくともストレートな表現で書かれている歌詞ではない。
少し前の話でうろ覚えなので申し訳ないのだが、崎山が五月雨の歌詞についてインタビューをうけている部分があった。
その際に、若者の尖った部分を針に例え書き下ろした歌詞だと自身の歌詞について語っていた。
崎山が五月雨を作ったのは中1の頃。
マジかよ。この若さで書ける内容かと衝撃を受けたのを覚えている。
そして五月雨と夏至の歌詞で「虫のように」と虫で例えた共通の歌詞を見つけ、新曲の神経の歌詞でも虫というワードを見つけて、ああ、崎山は虫が好きなんだなと確信に変わった。
初のCDとなった夏至、五月雨、神経の3曲が収録された曲全ての歌詞に虫というワードが入っているのだ。
だから何?と言われれば本当それまでの虫のように小さい話です。はい。
どうでもいいけど、小学校の時とかって1人はいるよね、自称昆虫少年的な妙に昆虫に詳しい奴。
その昆虫少年とまではいなかいにしろ、虫が好きなのはもう確定でいいんじゃないかなと思う。
多分崎山の新曲がリリースされて歌詞を見た時には真っ先に虫というワードがあるか探してしまうことだろう。