(出典:billboard JAPAN)
人生最初のライブはゆずだった。泣いた。次は確かELTだった。泣いた。
この辺はまだ共感される部分もあると思うんだけど、銀杏BOYZのような青春パンクロックを聴いて涙するって理解されない人には一生理解されない気がするんですよね。自分でも何の涙かまだ理解できてないもん。
なんでね、今回はちょっとこの涙の要因を少し考えてみようかなと思います。
目次
理屈じゃない涙
多分みなさんも一曲くらいはあると思うんですよね。過去聴いてきた中で涙腺をくすぐられた曲。
その大半はやっぱりバラードに偏ると思うんですよ。聴かせる系の曲ってやつです。
そういった曲に加えて、聴き手の心に刺さる歌詞。このダブル効果ですよねやっぱり。
そう考えると銀杏BOYZの曲は基本的にこれらとは真逆の路線。卑猥な歌詞も多い。
何なんすか?カムチャッカのガムって?
銀杏BOYZに限らず、こういった青春パンクロックって理屈じゃない涙が出る時がたまにある。特にライブ時。
心に刺さるMC。生音の心地よさ。フラッシュバックする青春時代。
冷静に考えると思い当たる理由がいくつかあって戸惑ってるんだけど、もう強行突破で続きを書くことにするよ。
でも一番の要因ってなんだろうって自分の中でより深く探ってみたわけですよ。もちろんライブ時だけじゃなく普段聴いてる時も含めて。
キャッチーなイントロ
(出典:Baby Baby)
自分なりのたどり着いた答えはコレ。
一瞬意味が分からないだろうがまぁ聞いてくれ。
涙腺をくすぐられる青春パンクロックに共通する内容は私の中でコレだった。どの曲も耳に残るキャッチーなイントロからスタートする率が極めて高い。
歌詞も関係ねえ。歌声も関係ねえ。音に感動させられてるんだなって。いや、関係ないことはないか笑。全部の曲に当てはまるわけでもないし。
多分これはピアノとかを聴いて感動する感覚に近いのかな。
(出典:Yume De Aetara)
補足すると涙する準備段階に入るといった感じ。何て説明したらいいのか分からないけどシビれるんですよね、こういうキャッチーなイントロを聴くと。
そのシビれる感情が涙腺にまで響く時があって、そのスイッチが入ると曲が進むにつれ泣けてきちゃうみたいな。
何か自分でも何言ってるのか分かんなくなってきたよ。思いつきで記事を書くとたまにこういうことがある。なんか相当的はずれなことを言ってる気もしてきた。
結局は分かってないってことだな。
銀杏BOYZは変わらない
たまに無性に振り返りたくなる時があって今がその期間中なのと、青春パンクロックの中では一番自分の涙腺をくすぐるバンドだから銀杏BOYZを中心に話を進めてきたわけだけども、よくも悪くも本当変わらないバンドだなと思う。
(出典:銀杏BOYZ - エンジェルベイビー (Music Video))
過去の曲やMVなんかも今発表したら炎上するんじゃないかと思うものも本当多いから、かなり控えめにはなってきてるんじゃないかと新しめのMVなんかをチェックしても銀杏BOYZはやっぱり銀杏BOYZなんですよね。
(出典:銀杏BOYZ - エンジェルベイビー (Music Video))
今は本当に色々厳しい。Googleの目も一段と鋭くなってきてる。本当色んな意味でギリギリだと思う。銀杏BOYZだから許されてる部分もあるとは思うけどね。
もちろん万人受けするような曲もあるし、抑えられてる部分もあると思うけど、この今も昔もやってることの根本が変わらない感が本当にいい。
ではまた、ナークでした。