(出典:ナタリー)
星野源の11枚目のシングルとなる「ドラえもん」
3月3日に公開予定となっている「映画ドラえもん のび太の宝島」の主題歌になっていることでも話題を集めている。
そのドラえもんのMVが先日公開となった。
映画の挿入歌である「ここにいないあなたへ」とは反して楽しい雰囲気あふれるPOPな曲に仕上がっている。
ちなみに映画ドラえもんで同じアーティストが2曲も書き下ろすのは史上初のこと。
今回はこの新曲「ドラえもん」を中心に書き綴りたいと思う。
目次
ドラえもん(MV)について
(出典:星野源 - ドラえもん 【MUSIC VIDEO & 特典DVD予告編】)
何だろう。もう全てがドラえもん。
歌詞や間奏のメロディ、MVのセットなど至るところがドラえもん。
間奏のメロディなんかもうまんまドラえもんの原曲。
ちなみにこの原曲はドラえもんの主題歌でもお馴染みの「ぼくドラえもん」
最初に聴いた時は思わず笑ってしまった。関連動画にでてきたゆりやんのドラえもんネタのサムネの次くらいに。
何たってタイトルがドラえもん。ここまでやってくれると気持ちがいい。
「映画ドラえもん のび太の宝島」の主題歌として曲を書き下ろしたことは知っていたけど、まさかここまでドラえもんとは思わなかった。
もうこれ映画の主題歌というよりは、普通にアニメドラえもんのOPでいいんじゃないか?そう思う程。
今回のMVでは星野源のMVでは珍しく歌詞が表示されている。これは6枚目となるシングル曲「地獄でなぜ悪い」以来のこと。
(出典:星野源 - 地獄でなぜ悪い 【MUSIC VIDEO & 特典DVD予告編】)
このMVに登場している少年が、どう見ても完全にのび太。しかし、のび太ではない。これは星野源。
それにしても星野源のMVは本当に毎回楽しませてくれる。そして何回見ても飽きない。
着地点も見事。
ドラえもんのニューシングル「星野源」
最初に聴いた時は不思議と違和感を感じなかったが、数秒後にん?っとなり聴き返した。
やってくれるぜ。星野源。
ドラえもんMVに出演するダンサー
今回のドラえもんのMVでは4人の女性ダンサーが出演している。
おそらくこの女性ダンサーをドラえもんに見立てていることから衣装を青色にしたのだろう。
そして星野源をのび太に見立てていることからあのメガネをセレクトしたのだろう。
この女性ダンサー達は、星野源のMVではお馴染みのELEVENPLAY(イレブンプレイ)に所属するダンサーの方々です。
ELEVENPLAYは2009年に立ち上げられた2年間NYで活動後様々なアーティストなどの振り付けを担っているMIKIKOと、振り付けだけではなく自らもダンサーを務めるTomomi Yoshimuraの2人によって立ち上げられたダンスグループです。
<MVに出演するダンサー>
・SAYA SHINOHARA
・YU TOKUTAKE
・NANAKO YOSHINO
・MAI
今回のMVは、ELEVENPLAYのダンスを中心に作成したいという星野源本人の要望もあってかなりダンサーを中心に作成されています。
もともとダンサーのダンスのみで作成する予定もあったそうです。
その中でも個人的に注目すべきダンサーはSAYA SHINOHARAこと篠原沙弥ですかね。
星野源の代表曲である「恋」にも出演されているのでご存知の方も多いのではないでしょうか?
ちなみにMVが始まって最初にソロで登場されているダンサーが篠原沙弥です。
個人的にショートヘアの時がたまらなく好きです。
そしてこのダンスの振り付けを担当したのが、ELEVENPLAYの代表を務めるMIKIKO。
高校生の時に民族舞踊部にも入っていた星野源の要望で、コンテンポラリーダンスを中心に振り付けされています。
コンテンポラリーダンスは、あまりない体の動きの組み合わせというか、発想が自由なダンスのジャンルです。
MVを見る際は、是非このダンスにも注目してご覧になってみてはいかがでしょうか。
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