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M-1グランプリで流れる出囃子とテーマ曲は何の曲?

投稿日:2016年1月11日 更新日:

M-1グランプリ.jpg
(出典:気になる趣味あれこれ

吉本興業が主催し、その年の漫才王者を決めるコンテスト番組「M-1グランプリ」

普段お笑いにあまり興味がないという方でも、M-1だけは見ているという方は多いのではないだろうか。

で!このM-1ファイナリストが登場する際に流れる音楽、俗に出囃子(でばやし)で使われている曲は一体何の曲なのか??

みなさん一度は気になったことがあるのではないでしょうか??

今回はこのM-1で使われている曲を中心に書き綴りたいと思う。

目次

決勝進出者の紹介曲

実際に漫才を披露する直前に、その決勝進出者が紹介される時に使われてる曲です。

この曲が使われたのは第13回となる2017年からになります。

この曲はHi-STANDARD(ハイスタンダード)というアーティストが歌う「Can't Help Falling in Love(キャント ヘルプ フォーリン イン ラヴ)」という曲になります。

ちなみにこの曲はElvis Presley(エルヴィス プレスリー)というアーティストのカバー曲です。

Hi-STANDARDは日本のアーティストなんですが、聴いていた世代の多くはこの曲が使われた時30代中盤あたりになるので、この世代の人間が番組制作で権限を担える程、月日が流れたんだなと個人的に感じました。

 

※2020年より変更

2020年より使用されている曲はアメリカのロックバンドVan Halen(ヴァン ヘイレン)というアーティストが歌う「Jump(ジャンプ)」という曲になります。

1983年にリリースされたシングル曲で、このJumpが収録されたアルバム「1984」は1200万枚を超えるセールスを記録したVan Halenの代表曲です。

 

※2021年より変更

2021年に使用されている曲はドイツ出身の5人組バンド0 Eight 5 Teensというアーティストが歌う「take on me(テイク オン ミー)」という曲になります。

ちなみにこの曲はa-ha(アーハ)というアーティストのカバーです。

 

2022年より変更

2022年で使用された曲は上記で紹介したHi-STANDARD(ハイスタンダード)「Can't Help Falling in Love(キャント ヘルプ フォーリン イン ラヴ)」に戻ってました。

戻した理由は定かではないですが、紹介曲といえばこの曲のイメージの人は多かったと思うので、反響はとても良かったようです。
2023年もこの曲で継続されていたので、しばらくは固定になるかもしれないですね。

ファーストラウンドの出囃子

さぁこれです!!

別名M-1の音といっても過言ではないでしょう。

CMなどでも使われている曲ですが、この曲を聴くと、あ!M-1のやつだ。
と多くの方がそう反応してしまったのではないでしょうか。

この曲はFatboy Slim(ファットボーイ スリム)というアーティストが歌う「Because We Can(ビコーズ ウィー キャン)」という曲になります。

 

余談ですが、この音を人に伝える時みなさんどう伝えてましたか??

言い換えるとこれは何と言ってるように聞こえましたか??

管理人は、 いぇせ、やん、やん、やん・・・。 ほーお。ほーお。 でした。

正しくは、 Yes we can, can, can, can Can, can, can, can, can Oh,oh と言うみたいです。

もうこれは出囃子のために作られた曲ですよね!! 違いますが(笑)

ちなみにこの曲が流れる前に流れている曲は、映画「トイ・ストーリー2」のサウンドトラックより「Zurg's Planet(ザーグの惑星)」という曲が使われています。

 

決勝戦の出囃子

M-1ファイナリストに選ばれ、決勝戦まで勝ち進めたわずか3組だけにおくられるこの出囃子。

ファーストラウンドの出囃子の印象が強すぎてあまり印象には残らないこの出囃子。

しかし、決勝3組に残った方達の登場にふさわしい、貫禄を増加させるようなこの出囃子。

この曲はSam Spence(サム スペンス)というアーティストが演奏する「Salute to Courage(サルート トゥ カレッジ)」という曲になります。

ちなみにこの曲に歌はありません。

この曲のタイトルを直訳すると、勇気に敬意を表しますという意味。
まさに決勝戦にふさわしい曲のタイトルですね。

余談ですが、この曲。全部通して聴くとドラえもん感がすごいです。

 

※2022年より変更

2022年で使用された曲ですが、調べた結果曲名までたどり着くことができませんでした。もしかしたら番組が独自で作成した曲なのかもしれません。
2023年も継続されて同じ曲が使われていたのですが、前の方が良かったと否定的な意見が続いてるようなので、何か大人の事情がない限りSalute to Courageに戻される年は近いかもしれないですね。

 

TVとYouTubeで曲が違う

2021年のM-1で初めて気づいたのですが、TVで使用された曲と公式YouTubeチャンネルのネタ動画で使用された曲では違う曲が使用されていました。

それまではてっきり長年使用された曲が変更されたと勘違いしていましたが、どうやら変更はされておらずYouTubeの方でのみ違う曲が使用されていただけのようです。

ちなみに決勝進出者の紹介曲や出囃子、出囃子前に流れる前のファンファーレも含めて全てです。これは他の動画配信サービスでも同様のようです。

 

YouTubeで使用された曲に関してはかなり調べましたが詳細が不明なので、おそらくは番組が独自で作成したものなのではと個人的には睨んでいます。

YouTubeのネタ動画の概要欄に「※著作権などの関係上、ネタを一部カットしている場合があります」と記載があったので、おそらくは曲の著作権が関係してのことでしょう。

両方みてないと気づけない事実。盲点でした。

 

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