邦ロック好きの2人が運営する音楽ウェブマガジン

メロリアン

カバー

Mr.Wallyことハッピーポッピーがリアルウォーリーをさがせ状態

投稿日:2018年10月8日 更新日:


(出典:twitter

ハッピーポッピーと名乗り、Mr.Wally(ミスターウォーリー)と呼ばれている1人のシンガーをご存知だろうか。

私も正直彼について知っている情報は少ない。

しかし、彼の歌声を日本でトップクラスに聴いているという自信はある。

失礼な言い方になるが、Mr.Wallyは決して日本で日の目を浴びているアーティストではない。

そもそも日本での活動は少ないし、有名になることを本人も望んでいない。

なので誰にむけるとかではなく、半分自己満足で今この記事を書いている。

まぁそれ程Mr.Wallyの歌声に惚れてしまったということなのだろう。

目次

Mr.Wallyについて

冒頭でも書いた通り、私がMr.Wallyについて知っている情報は少ない。

日本での活動もそんなに行っているわけではないのでそもそも日本語の情報自体少ないと言った方が正しいだろうか。

改名したことにより現在の名前はハッピーポッピーとなっているが、私の中では多分ずっとMr.Wally。

なので記事内ではMr.Wallyと呼ぶことにする。

ちなみにハッピーが苗字でポッピーが名前らしい。
間違える人が多いらしいけどホッピーじゃなくてポッピー。

主には路上での演奏をメインに活動しており、CDの手売りや投げ銭を元に世界で旅を続けているシンガー。

私の中でMr.Wallyはそんなイメージだが多分大きくははずれていない。

「ウォーリーをさがせ!」でお馴染みのウォーリーの格好で活動しているので、Mr.Wallyの由来はこれからきてるとみてまず間違いはないだろう。

旅の中で香港に訪れ、日本語の歌を
歌い人気を集めたMr.Wally。

主な拠点は香港になるのかな。

私はMr.Wallyの海外での活動までは把握しきれてないのだが、世界では有名雑誌に掲載されたり、演奏依頼が殺到したりとかなり評価されてるようだ。

なので最初Mr.Wallyを知った時は日本人じゃないのかとも思っていたが神戸出身の日本人。

 

Mr.Wallyとの出会い

正確な日付は忘れたが、私がMr.Wallyの存在を知ったのは2015年。

ジブリが大好きな私は、ジブリの作品で使われている好きなOP、ED曲をカバーしている人の曲をひたすら探して聴くという謎の行動をしていた。
なぜかその時はそれがたまらなく楽しかった。

その時に出会ったのがMr.Wally。

絵本の中のウォーリーを見つけた時以上の感動がそこにはあった。

カバーのアレンジ力やギターテクニックもそうだが、単純に歌声がドストライク。優しくも力強く、中毒性の高いこの歌声に惚れ込んでしまった。

その出会い以降、酒が入ると無性にMr.Wallyの歌声が聴きたくなる病にかかってしまった私。

酔った状態でヘッドホンをつけMr.Wallyの歌声を聴くのが最高に幸せ。

それが3年経った今でも一向になおる気配がない。なおす気もないけど。

Mr.Wallyが日本で有名じゃない理由

この記事に訪れてくれた人の多くはMr.Wallyの存在を知っていることだろう。

しかし、日本で彼の存在を知っている人はそんなに多くない。

まぁ日本での活動が少なく、路上での活動がメインの段階で有名でなくて当然と言われれば当然かもしれない。

しかし、それにはMr.Wallyの強いこだわりが隠れているのだ。

 

「日本で有名になりたくない」

まず、Mr.Wallyは日本で有名になりたい意思はないらしい。

音楽で食べていこうと考える人間なら、有名になりたくてもなれない人の方が圧倒的に多い。

なので少し腑に落ちない考え方だと思う人もいるだろうが、SNSなど見ている限りどうやら本音らしい。

なので自分のことを広めなくていいとMr.Wallyは言う。

それは、”出会えた人の為に歌いたい”から。

「Mr.WallyのCDは基本手売りのみ」

一応郵送も出来るようにするから欲しい人はメールしてとtwitterでもつぶやかれていたことがあるが、原則は手売り。

少なくともCDショップなどでMr.WallyのCDを買うことはできない。

これはもちろんカバーソングがメインだからオリジナル曲がないとかではない。
Mr.Wallyのオリジナル曲は多く存在する。

理由は、”直接渡したい”から。

 

上記の二つの項目をまとめると、路上での活動でその日その日に出会えた人に自身の音楽を届けていきたいという考えなのだろう。

だから音楽業界に参加する気もないらしい。

ファンからすればリアルウォーリーをさがせである。
Mr.Wallyとはよく言ったものだ。

Mr.Wallyの情報を得る手段だが、基本はSNSとメルマガだと思う。特にメルマガ。

CDの発売情報や買える場所、滅多に行わないライブ情報も解禁してくれる。

これらがなければこのリアルウォーリーをさがせは無理ゲーに近い。

今日もMr.Wallyは世界のどこかで音楽を届けているんだろう。

カッコイイぜ、Mr.Wally。

-カバー

Copyright© メロリアン , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.