こういったタイトルで記事を書く時は正直震えている。明らかにどこかの誰かにとっては失礼になる記事だと内心分かっているからだ。
だから個人名的なものは書かないし、最低限のマナーをわきまえつつ書いてるつもりではいる。
そう配慮してでも何か無性に訴えかけたい時があるんです。
なんなんすか?◯◯年に1人の歌声って。
それだけ珍しい歌声ってのが言いたいんだと思うけど、何かこれが昔から腑に落ちなかった。
目次
◯◯年に1人の歌声
10年に1人とか100年に1人の歌声的な売り出し方ってたまに目にするじゃないですか。
もちろん目をひく一文だし、どんな歌声なのか気になる。専門的なことは分からないけどこの人の歌声ってそんなに希少なんだってなる。
これね、前々から思ってたんですよ。
いや、全員がそうじゃないの?って。
他のスポーツの世界とか芸術の世界ならまだ分かる。でも歌声でそれは何か違うなって。
確かに似てる歌声ならあると思うけど、そもそも歌声なんて全員違うじゃんって。
なんだろう?じゃあ声紋認証って成り立たなくないですか?って心の中のひろゆきも語りかけてくるんです。
◯◯年に1人の高音の持ち主とかなら分かる。でも歌声そのものは声紋とか指紋と同じで全員違うはず。
いや細けぇなって思われるのはごもっとも。私は変わり者なのだ。実際こんな主張見たことも聞いたこともない。
でもこれに関しては正直音楽を聴き始めた20年くらい前から思ってた。なのでその想いをこうして書き綴ってる次第だ。
満点に近い売り出し方
散々否定しておいてなんだが、売り出し方としては見事だと思う。
まずは知ってもらう。聴いてもらう。これがいかに難しいかってことだ。
どんな歌声なんだろう?聴いてみよ!と思わせる為に大勢の大人が日夜知恵を絞ってる。どれだけ実力があろうとまずは知ってもらわないと何も始まらない。
だからって認めはしないけどね。こっちは20年前から疑問に思ってるんだ。
でも本当は分かってる。
◯◯年に1人の高音の持ち主とかなら分かると言ったけど、言い換えればこれも歌声になる。だから厳密には間違った言い方ではないと。
でもだからこそ腑に落ちないんですよね。何かはぐかされてる気がして。
まぁ私みたいな変態でもない限り、◯◯年に1人の歌声って言われても「へーそんなに珍しい声なんだー」と思うくらいだろう。
え?逆に同じ歌声なんか存在するの?そんなの全員に当てはまるじゃん。
思わない思わない!!!笑
自分でも分かってるんだ。
専門的なことは分からない
何か好き勝手言ってしまったけど、正直専門的なことは何一つ分からない。
何かとんでもない見落としのある主張をした気もする。ここまで書いておいてなんだが少し怖くなってきた。
でも言いたいことは言えたはずだし、何となく伝わったはずだ。
こんな誰得にもならない主張を最後まで読んでくれてありがとう。
ではまた、ナークでした。