(出典:IUGO)
1番好きなアーティストは誰??
この問いに即答で「ゆず」と答えれる程当時はゆずが大好きだった。
中学時代の話だ。
ちなみにタイトルにあるゆずっことは、ゆずのファンの人を意味している。
最近になって当時の事を思い出し、無性にゆずが聴きたくなった。
近年リリースされた曲のMVを見たかったのもある。
そんな想いの中YouTubeでゆずを検索してみた。
そこで見たゆずの姿は衝撃だった。
目次
ゆずとギター
私がギターを始めたきっかけは父からアコギをもらったことだが、ゆずにはまっていなければ私がギターを始めることはおそらくなかっただろう。
それ程影響を受けたアーティストだ。
ゆずだけにゆずってもらったアコギから私のギターライフはスタートした。
当時路上でギターをかき鳴らしながら歌っていた学生は「ゆず」「19」「コブクロ」このいずれかのアーティストの影響を受けている可能性が非常に高かったと思う。
それ程当時はこれらの2人組フォークデュオが流行っていた。
もちろんゆずが使っていたハーモニカ、タンバリン、カズーなども買って練習した。
そしてとにかくゆずの曲を聴きまくった。
私が録音したMDが擦り切れる程ゆずを聴いていたのはアルバム「すみれ」がリリースされた頃くらいまで。
正直ここまでの曲はシングルのカップリングなども含め全て聴いた。
初のミニアルバム「ゆずの素」から全てだ。何度も何度も繰り返し聴いた。
なのでゆずで好きな曲を訪ねられた時は必然昔の曲になってしまう。
連呼、地下街、ねこじゃらし、始発列車、みぞれ雪、方程式2、あまり聴かなくなって年月は経つが当時好きだった曲は今でも自然と溢れ出てくる。
MDって何?と訪ねてくる世代の人はもちろんのこと、世代が同じ人でもピンとこない曲が多いことだろう。
わざわざ友人を家に招き入れ、いかにゆずが素晴らしいアーティストかをオススメの曲を聴かせながら熱弁していたのが今となっては懐かしい。
ここまで話半分に聞いても私が当時いかにゆずにはまっていたかが分かっていただけたかと思う。
ちなみにアルバム「すみれ」がリリースされたのは2003年。
それ以降の曲は全くではないが聴くことはほとんどなくなった。
なので私の中のゆずはこの2003年までのゆずが9割を占めているのだ。
それを踏まえていただいたうえで次の項目を読んでいただきたい。
近年のゆずのMVを見た結果
そんな昔聴いていたゆずがふと懐かしくなり、YouTubeで検索をかけてみた。
もちろんゆずが当時から人気衰えることなく現在でも活躍してるのは知っている。
ニュースやラジオを通して何となく程度だがその動向もつかめているはずだ。
近年の曲に関してもラジオや街中で流れているのを耳にしているので全く聴いていないわけではない。
でも近年のゆずのMVって見てないな。
そんな色々な想いが交錯する中、検索ボタンを押してみた。
気分はまるで初恋の人のtwitterを見るかのような感覚だ。
ん??
そこにはカラフルな衣装を身をまとい、まるでコメディアンかのような陽気な2人組がいた。
誰???
私が好きだった頃の素朴な印象とはまるで違う。
サヨナラバスや夏色のMVが検索前から脳内で再生されていた私には衝撃だった。
黒髪でおとなしい印象だった初恋の人は、コロナ片手に金髪のバッチリメイク姿でtwitterに現れた。例えるならそんな衝撃。
(出典:ゆず「マスカット」Music Video)
嘘だろ??
多彩な出演者。アップテンポな曲に合わせて元気いっぱいダンスを踊るゆずの2人。
もちろん近年でもこういったMVばかりではないのは分かっている。
でもこういった一面のMVが多く存在することにただただ驚いた。
なんか上手に伝えれてない気もするが、この衝撃を誰かに伝えたかったんだ。
しかし、昔あれ程好きだったゆず。
しばらくMVを見ていくうちに、少しずつ受け入れられるようになってきた。
今になっても人気衰えず活躍しているのは、こういった進化が要因となっているのかもしれない。
久々にライブも行ってみたいな。
こんなに楽しそうに曲を歌う40代を私は他に知らない。絶対楽しいライブに違いない。
個人的に生で聴くゆずの飛べない鳥から受けた衝撃は今でも忘れていない。
10年以上も前のことだが今でも鮮明に覚えている。
ライブ経験者の方ならご存知かと思うが、あの岩ちゃんの高音の伸びのすごさはCDで聴くのとはまた別物。
今から近年の曲のダンスでも予習しとこうかな。では。