ずっと可愛いと想いを寄せていたメガネのあの娘が高校デビューでコンタクトに変えモテだした時、何とも言えない嫉妬心が発生する。どこにも想いをぶつけれない嫉妬心。俺は前から気づいてたぜ?と誇らしげに言っても埋まらない嫉妬心。
アーティストに関してもそうだ。
でも、人気が出ないならでないで何でもっと人気がでないんだ?と不満がうまれてしまう。人間はわがままな生き物だ。
私は現在30代前半だが、昔聴いていたアーティストで、なぜもっと売れなかったんだ?と思うアーティストが大勢いる。
その中でも、特に思うアーティスト5選を紹介する。比較的有名だったアーティストを選んでるので、同世代の音楽好きなら分かってもらえるアーティストいるんじゃないかな、と。逆に若い世代の人は知らない5選だと思う。
それではどうぞ。
目次
うたいびとはね
ゆず、19、コブクロ。2人組フォークデュオが流行っていた当時、この三大巨頭がいなければ確実に売れていたと思う2人組フォークデュオ。
この3組が金銀銅とメダルをかっさらっていったので、当時はあまり注目されていなかった。やっぱりメダルをとれていない4位には注目が集まりづらいのだろうか。
この2人組フォークデュオが流行ってた当時って、アコギを始めてカバーしていた人がかなり多かったんだけど、その波に乗ってアコギをさわってた人の認知率は92%くらいあったと思う。それ程この2人組フォークデュオの三大巨頭に引きを取らない実力があり、アコギリストへの影響力の強かったアーティスト。
まず名前がかっこいいよね。うたいびとはね。
COOL DRIVE(cool drive makers)
1996年に結成されたロックバンド。
このバンドはマジでカッケー。
当時ハマりすぎてCD買い漁った記憶がある。中毒性高し。
個人的には文句のつけようがないバンドなんだけど、売れなかった要因は多分万人受けするタイプのアーティストじゃなかったから。
まず声なんだけど、とにかく癖が強い。
嫌いな人は受け付けない声質。でも、ハマる人にはたまらない。
そして曲なんだけど、万人にハマるような曲が少ない。ハズしてくる、いい意味で。
そういうアーティストっているじゃん?
好きだけど、最初に聴く人にオススメする曲となると選曲が狭められるアーティスト。その類い。個人的に例を出すとtacicaとかandropとか。
決してスーツケースの一発屋じゃないよ、と私は言いたい。
PINKLOOP(ぴんくるーぷ)
2001年に結成された3ピースバンド。
私を邦楽ロックの道へ招いてくれたバンド、それがPINKLOOP。それまでは当時流行っていたゆずや19などの2人組フォークデュオを聴くことが多かった私だが、こんなにカッコイイ音楽が存在するのかと私の音楽ライフを大幅に変えてくれたロックバンド。
この当時ってハイスタとかゴイステが邦ロックへの王道の入り口だったと思うんだけど、私はPINKLOOPだった。加えてアジカン。
邦ロック好きには是非一度聴いていただきたいアーティスト。
AJISAI(あじさい)
2002年結成の4人組バンド。
本当尖った部分の少ないアーティストなんだけど、逆に非の打ち所がない。
聴いていてこっちが恥ずかしくなるくらいストレートな純愛歌詞が魅力。英語の歌詞はなく全て日本語。ブレずに全ての曲がそう。Back numberの女々しくない版。
2016年に活動休止した以降でも聴き続けてるファンが多い印象。だって他に後釜的なアーティストがいないんだもん。これだけ、ザ・王道な音楽なのに。
S.R.S(えすあーるえす)
2005年に結成されたロックバンド。
天才が出てきた。
当時はそう確信した程彼らは若かった。10代が作れる音楽のレベルではなかった。逆を言えば出てきたタイミングが早すぎたのかもしれない。
楽曲のパクリ疑惑が結構ささやかれてたんだけど、個人的にはあまり感じれなかった。それを言うなら!ってアーティストなんか他に大勢いる。
仕事の休憩時間によく聴いていた。とにかく彼らの曲は聴いていて心地いい。
最後に
いかがだっただろうか。
かなり迷ったんだけど、昔聴いていたアーティストでなぜもっと売れなかったんだと思ったアーティストを5つに絞ってみた。奇跡的に全てのアーティストに共感できた人は是非twitterでも繋がりたいのでフォロー待ってます。→「ナーク」最近個人アカウント作りました。
昔聴いていたといったが、もちろん今でも現役で聴いています。