(出典:ジャニーズTIMES)
ファンクラブ。
LIVEチケットの優先予約を始め、会員にはそのアーティストに関する様々な特典が与えられるファンクラブという制度。
好きなアーティストのファンクラブに入っているという方は多いと思います。
しかし、誰もが知っている有名なアーティストなのにファンクラブが存在しないアーティストも多数います。
そのアーティストのファンクラブを必死に探された方も多いでしょう。
今回はそんなファンクラブが存在しない有名な5つのアーティストとその理由に迫りたいと思います。
目次
ファンクラブがない有名アーティスト5選
「BUNP OF CHICKEN」
1996年に結成された誰もが一度はこの名前を聞いたことがあるであろう日本を代表するロックバンド。
藤原基央、増川弘明、直井由文、升秀夫の4人からなるこのバンドですが、一流の技術をもったロックバンドにも関わらず、どこかアイドル要素も兼ね備えている気がします。
今となっては年齢的にも決して若くないバンドなのに、LIVE会場では今だに、キャーー!藤くーん!と黄色い声援が目立ちます。
もしファンクラブがあれば間違いなくその会員数は日本でトップクラスだったと思います。
「RADWIMPS」
若者を中心に絶大なる人気を集める日本のロックバンド。
現在ファンクラブは存在しないのですが、が!です。
今年の夏よりファンクラブの立ち上げを行うと公式Twitterにて発表がありました。
結成10年目にしてです!!
何かメンバーの間に心境の変化でもあったのでしょうか??
以前までは公式サイトのメルマガなどでLIVE情報などを得ていた方は多いと思いますが、ファンクラブ設立以降はそこから容易に情報を入手できそうですね!
「ケツメイシ」
1993年に結成されたケツメイシですが、ファンクラブがないのが本当に意外なアーティストだと思います。
しかし、会員制の公式モバイルサイトである「CLUBケツメイシ」というものが運営されているので、それが事実上ファンクラブのようなものになっています。
こちらは月額315円でのサービスとなってますので、詳しい情報に関しては公式ホームページなどでご確認下さい。
「宇多田ヒカル」
ヒッキーの愛称で親しまれている日本の女性シンガー。
2016年4月に音楽活動を再始動させ、「花束を君に」「真夏の通り雨」の2曲の新曲も発表され再び注目を集めていますね!
管理人個人としては、ファンクラブがないと言われてもなぜか納得してしまうアーティストです。
「チャットモンチー」
2000年に結成されたガールズバンドですが、こちらもファンクラブは存在しません。
チャットモンチーに影響をうけてバンドを始めた女性の方も多いと思うので、驚かれた方は多いと思います。
しかし、こちらもケツメイシ同様ファンクラブではないですが、Sony Music Artistsの有料会員になればLIVEのチケット情報などをいち早く知ることができます。
ファンクラブを作らない理由
なぜファンクラブを作らないのか?
そう疑問に思われた方も多いと思います。
その理由にいたってはアーティストによって違うと思いますし、真相が明らかになっていないアーティストも多いです。
ただ一つ言えることは、そのアーティスト本人の意思によってファンクラブを作っていないということです。
そりゃそうですよね。
そのアーティストが所属する事務所等にとっては、もちろん作った方が利点が多いからです。
理由は様々かとは思いますが、ファンクラブを作らない有名アーティストの理由を調べてみる、と類似している点は多くみられました。
それらを要約して一言で言うと、「ファンとの間に格差を作りたくない」といった感じです。
固定ファンだけではなく、自分達に興味をもってくれた全ての方に平等に音楽を届けたいという気持ちなのだと思います。
あと、ファンクラブが存在しないアーティストはあまりメディアに姿を現さない印象が強いです。
映像ではなく、本当に音楽を伝えたいという思いが強い方達なのだと思います。
それらの理由から、ファンクラブ作らないという結果になっているのではないでしょうか。