MVに現れる天使。彼女達に何度心を奪われたことだろうか。
MV女優という単語まで使われるようになる程、可愛い女の子が多くのMVに出演している。
MVに出演している女の子は、どこで見つけてきたんだと思う程可愛い子率が高い。今回はその理由を紐解いていこうと思う。
目次
MVの重要性
近年におけるMVのクオリティーの上昇率はすごい。短編映画化しているMVが後を絶たない。
このMVのハードルを底上げしたのは岡崎体育って噂されてるけど、その通りだと思う。
あのMVありきの楽曲。曲を聴くというよりMVを見るために再生ボタンを押してる所がある。
MVによって曲の印象は変わる。
これは紛れもない事実。
好きなアニメのOPやED、ドラマや映画でいい感じの所で流れる挿入歌。これらは確実に楽曲にプラスの要素がたされてあなたの耳に届けられている。
思い当たる節がきっとあるはずだ。これは何より数字が証明している。
このプラスの要素がMVにも求められている時代ということなのだ。
MVに可愛い子が選ばれる理由
これにはいくつか理由がある。
その中でも主な理由として考えられるのはおそらく以下の3つ。
・話題性
可愛い女の子が出演しているMVはそれだけで話題になる。
YouTubeのコメント欄なんかでも、可愛いすぎる。この子誰?などの楽曲に関係ないコメントが毎回のように溢れる。
この話題性は間違いなく再生数、つまりは聴いてもらえる数に直結する。
そして毎回出演女優の名前を知ってるやつがコメントを残す。毎回思うけどお前何者だよ。
するとその出演女優にも注目が集まり、結果WINWINの関係性になるのだ。
・画面映え
これはドラマとかでヒロインを選ぶ時の感覚に近いだろう。
短編映画のようなストーリー性のあるMVの場合、やはり画面映えする女の子を選びたいということだ。
女の子が出演するMVは恋愛ソングや青春ソングが多くなるけど、好きだった子や憧れの子を描く場合やはり可愛さが求められるのだ。
・サムネイル
これが私の考える一番の理由。
可愛い女の子が出演しているMVはサムネがその女の子になっている確率が非常に高い。
サムネの重要性はYouTuberが証明している。どれだけいい楽曲でも、どれだけ完成度の高いMVでも、まずは再生してもらわないことには何も始まらない。
固定ファン以外の人に見てもらう、聴いてもらうハードルというのは非常に高い。
よってそのハードルを越える仕掛けをうっていかないといけないのだ。
YouTuberのようにタイトルで気をひくのは難しいので、必然サムネを武器にこのハードルに立ち向かうことになる。
このサムネの子、可愛いな。ポチ。
これ狙い。
固定ファンを多く抱えるアーティストにとってはそれ程の悩みではないかもしれないが、1人でも多くの人に自身らの音楽を届けたいとアーティストは常日頃試行錯誤している。
きっかけは何であれ1人でも多くの人に知ってもらうというのは本当に大事なのだ。
(出典:サイダーガール "ドラマチック" Music Video)
(出典:ココロオークション『蝉時雨』【第一話】)
(出典:SHE'S - Un-science)
仮にアーティストや曲を知らないとしても、少しは再生ボタンを押したくなるだろう。
そういうことだ。