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バンドマン、ミュージシャン、アーティストなどの意味や違いを分かりやすく説明しようと思う

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この記事を読み進めてもらう前に結論を言っておくと、違いなんて正直あまりない。

もちろん厳密に言えば違いはあるが、日常生活で使う分にはこれらの違いを理解していなくても全然問題ないといった感じだ。

スマホのことを携帯と言っても問題がないように本当に雑学レベル。

 

それでも知りたいという人だけ目を通していただきたい。

違いがあまりないがゆえに説明の難易度は高いと思うが、頑張って説明したいと思う。

目次

バンドマンとミュージシャンの違い

まずはバンドマンの説明を軽く。

楽曲を演奏する集団、これがバンドマン。

この「集団」というのが割とポイント。

個人での演奏がほとんどなく、あくまで決まったメンバーでの活動をメインにしている。

 

続いてミュージシャン。

日本語にすると音楽家。なので音楽家と意味は同じ。

楽曲を演奏する人と制作する人のどちらか、または両方の呼び方がミュージシャン。

 

バンドマンも演奏するし曲作るじゃんって?

まーまー落ち着いてくれ。

制作をメインとする作曲家や編曲家はバンドマンに当てはまらないのでここの違いはなんとなくお分かりいただけると思う。バンドマンは演奏メイン。

 

ややこしいのはここで言う演奏する人とバンドマンの違い。

一番の違いは、ミュージシャンを意味する演奏者は他者の依頼をメインに活動しているということ。バンドマンは自己メイン。

ミュージシャンは他者メイン、つまりは他者の要望に応えて演奏する必要があるので、必然高いレベルや幅広い知識が求められる傾向にある。

具体的にはサポート演奏やレッスン、レコーディングなどを行う楽器の専門家のような人をイメージしていただきたい。

それに比べてバンドマンは自己メインなので特別高いスキルなどの必然性はない。

 

ミュージシャンを指す演奏者は他者メイン、バンドマンを指す演奏者は自己メイン。

これだけ覚えてもらえれば本当十分。

 

でもね。

それはなんとなく分かったけど、バンドマンも演奏する人に違いはないんじゃない?メインがどうであれ演奏する人がミュージシャンなんでしょ?

と、感の鋭い人はなるんです。

お気付きかもしれないが、ミュージシャンという言葉は意味の幅が広すぎるんです。

楽曲を演奏する人、制作する人、大きくはこの二つに分類されるんけど当てはまる人全てがミュージシャンなので。

 

これが本当にややこしいポイントで、バンドマンも演奏する人であることに違いはないから厳密にはミュージシャンのカテゴリーに入ってしまうんですよ。歌手もシンガーソングライターも演奏する人全てがミュージシャンのカテゴリーに入る。実はそれ程幅の広い言葉なんです。

ただ、違いを説明すると上記に書いたような説明になるといった感じです。

でも時にはバンドマンが他者メインでサポート側に回ることもあるし、ミュージシャンが自己メインで自分のバンドで演奏することもある。

「メイン」という言い回しを使ってるのはそういうことです。

アーティストとは?

アーティストに関しては違いを説明するというよりも意味を中心に説明したいと思う。

これもミュージシャンと肩を並べるくらいややこしい言葉。

日本語にすると芸術家になるので芸術家全般を意味するのがアーティスト。言い換えると職人的な技術を持つ人全般がアーティスト。

一応これが正しい説明。

 

なので本来は音楽のカテゴリーだけで使われる言葉ではないというのだけ抑えてもらえれば大丈夫。

深くは考えないでいい。

これを細かく説明すると膨大な説明量になるし方向性がすれるので音楽のカテゴリーとなるアーティストのみを説明する。

 

好きなアーティストは誰?

と質問されたら何て答えますか?

これに答えが全て詰まってると言っていい。

 

最初に説明したバンドマンやミュージシャンも含め、演奏する全ての人を指してるのがアーティスト。一般的にはあまり使われないが楽曲の制作側も含まれる。ミュージシャンの一つ上に位置する大きなカテゴリーとされているのがアーティスト。

スポーツ→球技→サッカー、みたいな感じで、アーティスト→ミュージシャン→バンドマンと細かく分類されていってる感じ。

なんとなく理解いただけただろうか?

 

ちなみに分類で言うと、バンドマンの位置に歌手やらシンガーソングライターやらフォークデュオがいるといった感じ。

この分類もバンドマン同様自己メインで、歌メインなら歌手、加えて作詞作曲も行うならシンガーソングライターといった感じで何をメインに活動しているかで分類されてるといった認知で十分。

要望があれば細かく書こうとも思うがかなりの量になるので書くにしても別記事で書くとしよう。

 

このアーティストという言葉を音楽関係者に特化した使い方をしているのはおそらく日本だけ。

最初に説明したように、本来は芸術家を現すさらに幅広く使われている言葉。

なので日本の認知で言うとアーティストとミュージシャンはほぼイコールだと言っていい。

 

最後に

いかがだっただろうか?

タイトル通り分かりやすく書こうと努力したが読み返すと不十分な点が多い。書き直したい気持ちでいっぱいだ。

ここまで読んでくれた人にありがとうと言いたい。

 

みなみにここまで書くのに約7時間程かかってしまった。

そのくらい難しかったというか、意味が重なる部分が本当に多い。厳密な使い分けがないので名乗ったもの勝ちみたいな所がある。

冒頭で違いなんてあまりないと書いたのはそういうことだ。

ではまた、ライターのナークでした。

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