(出典:サイダーガールオフィシャルサイト)
男性は年齢によってモテ要素が変化する。
小学生は足が速いやつ。中学生は不良のやつ。高校生は運動部のスター。大学生はオシャレなやつ。
社会に出てからもそう。もちろん全てに当てはまるわけではないが、男は年齢別によってモテ要素が大きく変化する。女の見る所が変わるからだ。
同窓会などでもモテ逆転劇がよく繰り広げられているのはそういうこと。
比べて女性はどうだろう。
可愛い、綺麗。
これがモテ要素の全て。どの年齢でも変わらずコレ。可愛いは正義、これが現実なのだ。
当然MVにはこれに当てはまる女性が起用されがちなんだけど、サイダーガールはこれに徹底している。彼らは、策略家だ。
目次
サイダーガールの由来
このアーティスト名から最初女だと思ったよね。ボーカルがゆりんでギターが知(とも)、名前だけ見ると絶対女。
チャットモンチーみたいなバンドを勝手に妄想してたんだけど蓋をあけてみると全員男。アーティスト名はNUMBER GIRLが由来になっている。
オフィシャルにもあるけど炭酸系ロックバンドって肩書き何?ポップでキャッチーな青春ソング的な解釈でいいのかな。定義を教えてほしい。
その炭酸のサイダーがNUMBERとインを踏み、GIRLをたしてサイダーガールに決定したらしい。
この名前いいよね。覚えやすいし。
炭酸系って何だよ。
歴代CIDER GIRL
メディアには一切顔出しをしていないサイダーガールのメンバー。
その代わりとしてイメージキャラクターとなるCIDER GIRLが毎年選ばれMV等に出演している。
サイダーガールのMV専属モデルといったところだろうか。
本当うまいこと考えたよなと思う。
YouTube黄金期の今、MVのクオリティは軽視できない。可愛い女の子が出てるだけでどれだけ視聴回数に影響が出るかを彼らは分かっている。
その出演モデルが毎年変わることにより話題性も出るし、時代に合わせたモデルの起用も可能。
本当分かりすぎている。ずるい。
初代CIDER GIRL、るうこ
(出典:サイダーガール "オーバードライブ" Music Video)
2016年のイメージキャラクターに選ばれたのはモデルのるうこ。
笑顔が素敵な読モのるうこ。
CIDER GIRLの歴史は彼女からスタートする。
二代目CIDER GIRL、池間夏海
(出典:サイダーガール - “エバーグリーン" Music Video)
2017年のイメージキャラクターに選ばれたのは女優の池間夏海。
最強。可愛いすぎる。
個人的に初代CIDER GIRLの中で1番好き。同じクラスにいたら間違いなく恋してる。
三代目CIDER GIRL、杉本愛理
2018年のイメージキャラクターに選ばれたのはモデルの杉本愛理。
ミスセブンティーン2016グランプリに輝いた後、Seventeen専属モデルを務める。Aimerの蝶々結びのMVにも出演してた子です。
四代目CIDER GIRL、小貫莉奈
(出典:サイダーガール - 桜色)
2019年のイメージキャラクターに選ばれたのは女優の小貫莉奈。
三代目ポカリガールも担ってたのでその印象が強い人が多いかも。
キャッチーなダンス
(出典:サイダーガール - 「メランコリー」ゆらぐるダンス 完全版)
メランコリーの「ゆらぐるダンス」
(出典:MV Ver. お手本動画 / サイダーガール「週刊少年ゾンビ」)
週刊少年ゾンビの「ぱぱぱダンス」
付け加えるならこういったキャッチーなダンスの起用も分かってるよな。
ダンスに名前をつけてるのが確信犯。
何回でも見れちゃうもん。ちょっと覚えようかなとか思っちゃうもん。
聴く以外の視聴要素が優秀すぎる。
とんだ策略家だよ、サイダーガールは。
もちろん楽曲も優秀ですけど。
ではまた、ライターのナークでした。