(出典:BARKS)
漫画やアニメを見ていると色々つっこみたくなる設定ってありますよね。
子どもの頃は何の疑いもなく見てた漫画やアニメも大人になるにつれ様々な矛盾に気づいてしまう。
元々作り話だと分かってるはずなのにね。
それを言えば設定全てが矛盾してるんだから。一生歳とらない奴らで溢れてる。
今回はマンウィズことMAN WITH A MISSIONの設定に関する話を今さらだが色々していこうと思います。どうぞ。
目次
マンウィズの設定
そういえばあの狼野郎達ってどんな設定だったっけ?
過去に軽く目を通したことはあるけど改めて目を通してみることした。
なるほど、かなり凝った設定だ。
しかし、相当無理がある。
だが私は大人だ。
そもそもあの狼野郎達が普通の人間だということも知ってる。正体がGrantzだということも。
だからそもそもありもしない設定にああだこうだ口を挟むこと自体間違ってるかもしれない。でもあえてそこを色々つっこんでいきたい。
加えてマンウィズの設定もできる限り分かりやすく説明していく。
公式の設定は難しい単語も多いので少し分かりづらいのだ。
流れとしては分かりやすく書き換えた設定を区切りのいい所まで書いた後に、ああだこうだ意見などを書いていこうと思う。
書き換えてるので本来の設定と多少変化してしまっている可能性もあるがそこはご了承いただきたい。でも全然誤差の範囲だと思います。
マンウィズ誕生の流れ
〈説明〉
19XX年、地球では多くの戦争が起こり、多くの被害が発生していた。
そんな時、エレクトリックレディーランドと呼ばれる地球の最果てで、天才生物学者であるジミー・ヘンドリックスの常識外れの大発明によりマンウィズという生命体が誕生した。
まだ全然設定としては普通。
ちなみにこの「ジミー・ヘンドリックス」はあの伝説のギタリスト「ジミ・ヘンドリックス」を意識しているのだろうが、ジミーと伸ばしてるあたり、同一人物ではありませんよーと主張したいのだろう。
まぁそうだろう。彼は生物学者と二足のわらじをはいて到達できるレベルのギタリストではない。
そしてこの「エレクトリックレディーランド」は実際にジミ・ヘンドリックスがリリースしているアルバムのタイトル。でも正しくは「エレクトリック・レディーランド」。「・」が入る。
文字変換ではなく「ー」と「・」をたすことによって同一名を回避している感じだ。
氷漬けにされたマンウィズ
〈説明〉
ジミーはギターを趣味にしていた。
その為、音楽の能力もプログラミングされていたマンウィズのメンバー。
彼らは超人的な肉体と頭脳をもっていた為、様々な権力者から利用された。
その罪の意識に耐えきれなくなったジミーはマンウィズを誰の手にも渡らせない為に、自分の命と引き換えにマンウィズを南極の氷河の中に氷漬けにした。
趣味にしていたのはギターだけなのにその他の音楽の能力もプログラミングされていたというのは多少納得がいかないがまあ許すとしよう。
ちなみにこの権力者は「アドルフ・ヒトラー」「ヨシフ・スターリン」といった実名で過去の権力者があげられてるんだけど、「ギレン・ザビ」という機動戦士ガンダムの登場人物まで名前があげられている。急に架空の人物が登場。そこはリアリティのある設定を貫いてほしかった。
自分の命と引き換えにということは、おそらくジミーもマンウィズと一緒に氷漬けになったと解釈するのが正しいと思うんだけど、開発者ならもっと最良の手段があったと思うし、氷が溶けてまた世に放たれることも予想できたんじゃないかと思う。事実この後そうなるのだから。
音楽活動を始めるマンウィズ
〈説明〉
凍結中、オオカミの特徴でもある発達した聴覚で世界中の様々な音楽を聴いていたマンウィズ。
そこで耳にした1997年に開催されたAIR JAMというフェスでの音楽を聴き、音楽で何か世界を変えられないかと音楽活動を志すようになる。
それからも凍結状態は続いたが、2010年の地球温暖化の影響で氷がとけ復活。バンド活動を開始した。
ここまでで設定の説明は以上となる。
凍結中も普通に生きていることもそうだが、「世界中の様々な音楽を聴いていた」というのは聴覚が発達したとかいう次元を遥かに超えている。
地球上の全ての音楽が聴こえているのだ。うるさいとかいう次元の話ではない。
仮に自由に聴き分けられたとして、なぜ世界を変える活動が音楽だったのだろう?
世界をどう変えたかったのかは分からないが、世界中のありとあらゆる音、つまりは会話なども聞こえているのだ。
これだけの能力があれば世界を変えるもっと最良の選択肢は必ずある。
どんな機密情報の会話でさえ聞き分けれるのだ。
音楽でどうこうの前に十分世界を変えていける能力をすでに持っている。これを利用しない意味が分からない。
そもそも何か志しをもてる状況じゃない。凍結中なんだから。地球温暖化で氷が溶ける算段でもあったんだろうか。
結論、彼らはただの音楽バカということで終わりにしたいと思う。
幼稚な考察やつっこみにお付き合いいただきありがとう。
ではまた、ライターのナークでした。