(出典:SPICE)
4枚目までのアルバムを勝手に初期RADWIMPSって呼んでるんだけど、この時期の洋次郎はマジでどうかしてる。
1人の女性を好きになりすぎて頭がおかしくなった恋愛泥酔者。
記事を書く時は勝手にこう呼ばせてもらってることが多々あるんだけど、マイナスな意味はこれっぽっちもなくて、全力で褒めてる。
ちゃんと統計をとったわけじゃないけど、この時期の歌詞には「君」というワードがよく出てくる。
今回は洋次郎が「君」を例えた大好きな歌詞を4枚のアルバムから厳選した3曲を中心に紹介していけたらと思う。
歌詞の捉え方等は個人的な意見が主なので、間違いがあればごめんなさい、どうぞ。
目次
心臓
僕は…君は… 僕の…心臓
この歌詞の最初の"僕は"に対しては日本語として少し違和感を感じるだろうが、要するに君は僕の"心臓"だと例えたこの曲の最後を締める歌詞。
この曲の歌詞は一歩間違えればホラーにも捉えられる程強烈なインパクトがある。
簡単に言うと、あなたがいないと僕は死んでるという想いから、君は僕の心臓だと例えた内容。
それだけ聞くと少しありきたりな感じもするけど、そんなことは全くない。ちゃんと泥酔してる。
今からあなたのもとへ走るよ 足がちぎれ落ちるのも忘れるよ
五体が届かなくとも この脈打つ心臓を見てくれ
これはこの曲のサビだけど、ありきたりじゃないという説明はこれだけで十分だろう。
ふたりごと
あの日二人交わした約束を今につなぎとめる光が 今の君なの
説明すると、この"二人"というのは君のお父さんとお母さん。その二人に間に産まれた命(君)を洋次郎が歌詞にするとこうなるわけだ。
もうね、大好きなんですよこの歌詞。
大学時代、好きな言葉を書いてと友達にノートを渡された時があったんですよ。理由は分からないけど何かそういうのを集めてたらしい。
他の友達は著名人の名言とか書いてたんだけど、この歌詞を書いたのを今でも覚えてる。
完全に一つ浮いてたし、書き終わった後微妙な顔もされたけど、そんなの関係なくドヤ顔を貫いてやった。
この曲自体は有名だから多くの人が知ってると思うけど、ちゃんと読んでみると歌詞がかなり複雑というか、理解に至るまで時間がかかる内容だと思う。難解な恋愛小説みたいな歌詞してる。
これはね、読んでみれば分かる。
(出典:RADWIMPS - ふたりごと [Official Music Video])
有心論
君は人間洗浄機
人間洗浄機?
インパクトのあるフレーズだから耳に残ってる人も多いと思うけど、続きの歌詞をみないと何を言ってるのかマジで意味不明な例え。
この、君を人間洗浄機に例えた説明(歌詞)は1番のサビが終わった後急にリズムが変わって2番のサビにいくまで早口で説明される。
簡単に言うと、もし君のクローンが成功したらという妄想ストーリー。これはもう完全にベロンベロン状態だ。
そして最後に君を人間洗浄機と例えた理由を洋次郎はこう説明する。
だって君は世界初の肉眼で確認できる愛 地上で唯一出会える神様
ヤバすぎる。
「愛」からの「神様」。
(出典:RADWIMPS - 有心論 [Official Music Video])
洋次郎にとっての「君」は行き着く所「神様」。
「君」以外の全人類を天秤にかけても、迷うことなく「君」を選ぶ程の絶対的存在。
そしてそんな自分以上に好きな「君」がいる自分が好きな洋次郎。
まとめるならこのような内容をひたすら曲にしたのが4枚目までのアルバム。
これに沼ったら最後、他の恋愛ソングの歌詞が薄く感じる恐れがあります。
用法・容量をお守りください。
ではまた、メロリアンのナークでした。