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ORANGE RANGE

オレンジレンジ、全然チャラくない説。

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(出典:ORANGE RANGE OFFICIAL WEBSITE

 ORANGE RANGE(オレンジ・レンジ)(以降レンジ)が全盛期で紅白にも出場してた頃、私の父がTVで歌ってるレンジの曲を聴いて「こいつら歌詞はいいんやけど・・・」と言っていた。レンジの代表曲「花」を聴いた父なりの感想だった。

 確かにバラード寄りの曲に関しては心に染みるような良い歌詞が多い。ただ激しめな楽曲になるとその要素はなくなることを父は知らない。良くも悪くも裏表が激しい楽曲が多い、それがレンジ。

 今回はそんな激しめのパリピ寄りソングの歌詞に焦点を当てていくんだけど、MVでは水着のネーチャンがわんさか出てくるし、歌詞もエロティックな要素が多い印象だったんですよ。

 でも改めて歌詞を見てみると、こいつら実際には全然女性に手を出してなくない?ほとんど妄想で終わってない?てなったわけです。実は全然チャラくない。見た目とは裏腹に奥手のシャイボーイ集団だった彼らに迫ろうと思う。

目次

オレンジレンジの代表曲

 とりあえずだ、今回調査する楽曲を選んでいくわけだが、全盛期に極めてヒットを記録した曲をとりあえずピックアップしてみた。

・上海ハニー
・ビバ★ロック
・ミチシルベ〜a road home〜
・ロコローション
・花
・以心電信
・*〜アスタリスク〜
・ラブ・パレード
・お願い!セニョリータ
・キズナ
・チャンピオーネ
・イケナイ太陽

この中からMVや歌詞を参考にエロティックな要素が見えるパリピ寄りソングを選別。

・上海ハニー
・ロコローション
・お願い!セニョリータ
・イケナイ太陽

 うん、かなり絞れた。もちろん他にも楽曲は沢山あるし私自身知らない曲もあるが全てを調査すると膨大な量になるのでそこは勘弁していただきたい。

 あと歌詞やMVに関しては著作権上掲載が難しいので分からない部分等は各自でチェックしていただけたらと思う。歌詞の要約や感想が中心になるだろう。YouTubeでも多くのMVはMusic Premiumのメンバーのみの公開となってるのでそこはご理解いただきたい。それではどうぞ。

 

上海ハニー

 まず最初のサビまでの部分は青空の下でただ妄想や決意をしている段階。ただの準備段階。

 そしてサビにてハニーと浜辺で社交ダンスをしている。ここで下心とモラルの葛藤が繰り広げられているが、ただ見つめながらトキメいているだけ。ゆえにただ社交ダンスをしているだけ。

 
 続いて2番だが、巧みな話術で母性本能をくすぐるトークをするとみせかけてこれはあくまで理想。でもこのままでは終われないと再び気合を入れ直す。気合いだけは十分。今度こそ準備は整った。

 しかし続くサビでもまたトキメきながら社交ダンスをするだけ。Cメロでもただトキメいているだけ。

結論:ただトキメきながら社交ダンスをしてるだけ。

 

ロコローション

 この曲はサビでスタートするがまずはその次のラップで始まるAメロBメロ部分を見ていく。何を言っているのか正直よく分からない内容だが、太陽が差し込む海辺で水着姿の美女が大勢いるシチュエーションの説明をしている模様。

 続いてサビだが、ここでも基本ロケーションが最高だと主張しているだけ。ナイスバディな君をエスコートしたいと主張しているがただの願望止まり。実際にはまだ何も行動していない。

 2番のAメロBメロではヒッチハイクにて男女楽しい車内が連想される内容だが、ただ爆音のBGMで盛り上がってるだけ。時折パンチラもあったみたいだがただ爆音のBGMに合わせてノリノリで歌ってるだけ。

 以降のサビでもただただエスコートしたいと願望を主張してるだけ。しかし最後の最後でいいシチュエーションに発展。お付き合いの交渉まで発展するがエスコートしたいと願望止まりで終了。

結論:エスコートしたい願望をただ主張してるだけ。

お願い!セニョリータ

 まずAメロにて一目惚れした子に大都会の真ん中で求愛のダンスを披露。警察案件の痛い野郎が登場する。そしてBメロにて踊りたい、触れてみたいと願望を主張。

 そしてサビにいくわけだが、正直意味は不明。しかし考察するとかなりエロティックな歌詞ともとれるので判断が難しい所。でも正解が分からないのでこの部分は保留としておく。

 続いて2番にいくわけだが、冒頭でお互いためらってんじゃ何も始まらないと言っている。どうやらまだ何も進展はなかったようだ。保留内容は解決。ここで初めて手をとってダンスを踊った模様。

 ここで意味不明なBメロを挟んでサビにいくわけだが、意味こそ分からないが結果進展はしなかった歌詞を繰り返す。

 しかし最後で逃げる前に熱い抱擁をした模様。逃げる前に?そりゃそうだ。相手はいきなり大都会の真ん中でダンスを踊り出す変態なのだから。合意の方が不自然。

 そして抱きしめたキミ即タイホという歌詞でここのサビは終わるのだが、どう考えても逮捕されるのは野郎側。抱きしめた後に野郎が即逮捕されたというのが自然の流れ。抱きしめたのは事実のようだが、これを手をだしたとカウントはしたくない。考察している手をだしたとは意味が違う。

 Cメロはどこかの方言が混ざってるのか本当に何を言っているのか分からない。そこから蜃気楼、超える一線、オフサイドなどのワードが出てくるがもう私には野郎が逮捕された内容のワードにしか見えない。そして同じサビを繰り返し終了。

結論:変態野郎が一方的に求愛を求めただけ。

 

イケナイ太陽

 まずAメロでメロメロになった女性に触れたいけど欲望を止める所から話はスタート。そしてBメロで髪をなでる所まで進展する(女性自身が自分の髪をなでた可能性もあるが)。

 続いてサビにてこのままでは駄目だと自分を責める。ここで自分の願望をあらわにするがあくまで妄想内での願望。実際には何もしていない。

 そして2番のAメロで、運命の赤い糸なんて絵空事だがこの下心は信じたい。そんな欲望に忠実な心を再度あらわにする。もう何にも左右されない。そしてついにBメロで違いの息が触れ合うまで急接近する。

 もうここまでくればと思いきや、以降も最初のサビ同様妄想内での願望を繰り返すだけ。念のため言うが実際にはまだ何もしていない。しいて言うなら髪をさわっただけ。

 最後の一文は意味深ではあるが実際にはまだ何もしていないので結局妄想。

結論:惚れた女に手をだしたいと妄想してただけ。

 

最後に

 誰得だったか分からない記事になったがいかがだっただろうか。

 歌詞に関しては個人的な解釈も多かったので賛否両論あるだろうが、少し怪しい部分はあったものの見た目がチャラいだけで基本的には女性に手をだしていない健全な妄想族だったというのが少しは伝えられたのかと思う。

結論:レンジはオシャレに気を使うシャイボーイ集団。

ではまた、ライターのナークでした。

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