(出典:LYRICAL NONSENSE)
昨年の11月23日にリリースとなったRADWIMPSのオリジナルアルバム「人間開花」
デビュー日とリリース日を合わせるという粋な計らいをみせたこの作品。
その中に収録されている週刊少年ジャンプという歌。
この聞きなれたタイトルについ反応してしまったファンは多いだろう。
そして先日その週刊少年ジャンプのMVが公開となった。
今回はこの曲を中心に書き綴りたいと思う。
目次
週刊少年ジャンプを聴いた感想
この曲に関しては、人間開花の曲名が発表された時点で期待感が1番高かった曲だ。
私は今となってはたまに見る程度で毎週買うことはなくなったのだが、昔は毎週発売するたびにジャンプを買っており、それが楽しみで楽しみで仕方がなかった。
当時の生きがいといってもいい程だった。
そんなジャンプが曲のタイトルになっているのだから嫌でも期待してしまう。
どんな曲に仕上げてきたのか??
リリース日までそれが気になって仕方なかった。
まず実際に聴いてみた率直な感想なのだが、想像してた曲と全然違う。だった。
もっとアップテンポで元気の出るような曲を想像していた。
週刊少年ジャンプという曲名を聞いて同じようなことを思った方もいるのではないだろうか。
聴き終わった頃には元気いっぱいでテンションが高い自分を想像していたのだが、真逆だった。
歌詞の最後である「泣けばいい」
本当に少し泣きそうになり、胸がいっぱいになった。
このいい意味での裏切られた感、嫌いじゃない。
やってくれるぜ、RADWIMPS。
MVでのネタバレ感
このMVでは、週刊少年ジャンプで連載されている漫画の名シーンを切り取った映像が次々と流れてくる。
使われているシーンなのだが、どれも比較的最近のものが使われている。
毎週ジャンプを買うことはなくなったと言ったが、別に連載中の作品を見なくなったというわけではない。
現在進行形で単行本やアニメなどで見ている作品も多数ある。
私は単行本派だ!アニメ派だ!
という方も他に沢山いるだろう。
いや、このシーン!!!
まだ見てない部分なんですけどー!
私同様そう思われた方もきっといるはずだ。
ワンピースでのルフィとサンジとのこの掛け合いのシーンまだ見てない部分やーん!!
バラード調の曲と心に響く歌詞、それに加えた名シーンの数々。
確かに感動させてもらったのだが、最初に出た感想はどうしてもこれだった。
別にこれぐらいでネタバレとか騒ぐなよ。
確かにそうかもしれない。
では食戟のソーマのシーンはどうだろう??
完全に勝敗が決まったシーンが使われている。
ネタバレ要素を含む的な注意書きがどこかにあってもよかったのではないかと個人的には思ってしまった。
まぁ、あったところで見ちゃうんだろうけど。
このMVは5月10日までの限定公開らしいので、見ても大丈夫だという方はお早めに!
最後に、このMVは5分55秒で作られているのだが、この5が3つ並んでいる感じ。何か意味があって狙ったような気がする。
多分気のせいだろうけど。