(出典:twitter)
米津玄師の名が世間に知れ渡った頃から世のシンガーソングライターの注目度って一気に上がったと思う。近年のシンガーソングライターでは秋山黄色とSano ibuki推し。
そんな中この男が活動を再開した。いや、気づいたら再開していた。別に音楽自体を辞めてたわけとかじゃないと思うんだけど、再び世に曲を発表し始めるとは思わなかった。
驚いた。この人のアニソンアレンジを過去何回リピートとし、カバーしてきたか。そう、今回の記事はただの押し売りに近い。世のシンガーソングライター好きには是非とも押さえておいて欲しい男なのでその想いと興奮だけで今記事を書いている。それではどうぞ。
目次
たかび(TAKA-Bee)こと塚田貴大(つかだたかひろ)
結構、ニコニコのたかび=TAKA-Bee=塚田貴大ということを知っている人って限られているだなあ まあたかびさんなんて、10年前の人じゃもんね
— 塚田貴大(たかび・TAKA-Bee) (@takabee_add9) September 13, 2019
今は塚田貴大として活動してて元たかびってなってる感じだと思うんだけど記事内では言い慣れた「たかび」って呼ぶ。
男性シンガーソングライターとしては私が初めてハマったアーティスト。もう十数年前になる。当時はニコニコ動画で主に活動していて、多くの方がたかびの存在を認知したのはおそらくアニソンのアレンジカバーだと思う。当時からオリジナルも出してたけどね。
今となってはカバーやら歌ってみたの動画は溢れかえってる状況だから珍しくも何ともないだろうけど、当時はこのアレンジカバーが斬新だったんですよ。有名なアルバムはアニソンアレンジカバーをまとめた「AAA」だと思うんだけど、どれも有名なアニソンだから聴き馴染みがあるラインナップだったし、アレンジと歌声がとにかく文句なしでかっこいい。
当時はアコギをよく弾いてたし本当よくカバーしてた。路上でよく弾いてた。たかびの存在はあまり知られてなかったと思ってたのもあって自分達のオリジナルアレンジですよ的なドヤ顔で演奏してたのはここだけの話。カラオケでもよくたかびverで歌ってみたりして周りを引かせてた。この人のアレンジはマネしたくなるんですよ、本当。
華がない
とにかく見た目の第一印象に華がないというかインパクトがないんですよ。歌から入ったので最初にたかびの姿を見た時は冴えない学生みたいな風貌で割と衝撃だったのを覚えている。北川悠仁のいないゆず。黒田俊介のいないコブクロ。
いや全くもってディスってるわけじゃなく、実力はピカイチってのが言いたいわけで、当時あまり日の目を浴びなかったのはその見た目の要因も少しは関係してたのかなって。実力はあるのに損してた感じ。いやマジでリスペクトしかねえから。
当時から実力は十分にあったのに所属してた事務所とトラブったのも日の目を浴びれなかった要因の一つだったと記憶している。確か売り出し方が気に入らなかったとかだったかな。もう十数年前の記憶なので間違ってたら申し訳ない。
とにかく色んな不運が重なって世に羽ばたく機会がなかった実力者なんです。
YouTubeチャンネル
作ってるじゃねーかYouTubeチャンネル。たかびの曲が久々に聴きたくなってYouTubeでたかびと検索した同世代の人は発見時さぞ驚いたことだろう。私もそのだぐいだ。ありがとうYouTube。
あげられている曲はやはりカバーが中心か。にしてもゾクゾクする。チャンネルを開設したのは去年なのに数百のチャンネル登録者数、数百、数千の再生回数にゾクゾクする。
何か日の目を浴びるタイミングがあればおそらく爆発するであろう確信が個人的にはあるから。この記事にたどり着いてくれた多くの人はおそらくたかびのことを知ってるんだろうけど、知らなかった人は是非一度YouTubeでたかびと検索して知ってる曲のカバーを再生してみてほしい。
オリジナル曲
(出典:塚田貴大 「Dummy」)
まだYouTube上にはあげられている数は少ないけどいいじゃない。オリジナルもいいじゃない。
にしても本当久々かもしれない。こんなにたいしたリサーチもせず殴り書きみたいな感じで記事書いたの。それは多分読んでくれてる人にも伝わってるんじゃないかと思う。
たいした情報を提供できた記事でもないけどとにかく今は謎の満足感がある。たまにはこういった自己満記事もいいかもな。
ではまた、ライターのナークでした。