(出典:UNISON SQUARE GARDEN 15th Anniversary)
ユニゾンのメンバーってね、すごい賢いんですよ。
ベースの田淵なんかは一見頭悪そうな演奏スタイルに見えるかもしれないけどマジで賢い。ほとんどの作詞作曲は田淵だし、他の楽曲提供やプロデュース活動もあまり知られてないだけで知れば知る程、あれ?この人天才じゃね?って思える。
ドラムの鈴木は専門卒らしいけど、田淵はボーカル斉藤と同じ早稲田大学出身。
だからね、余計思っちゃうと思うんですよ。
ユニゾンの歌詞があまり理解できないのは自分の理解が追いついてないだけなんじゃないかって。
今回はそんなユニゾンの歌詞に焦点を当てて書いていこうと思う。
目次
聴きとれない歌詞
ユニゾンの曲の歌詞を初見で聴きとるのは人類には不可能に近いと言ってもいい。実際に新譜が出た時に何回かチャレンジしたけど序盤で心が折れたよ。英語の部分を抜きにしてもまず無理なレベルで難しい。
曲のスピードが速いのも主な要因なんだけど、それ以外にも2つ理由があると思ってる。
一つは、普段聞き慣れない単語がよく出てくること。
平等性原理主義?蓋然性合理主義?日常会話ではまず使わない。そんな単語が多用されてるからスッと耳に入ってこない。
二つ目も少し似てるんだけど、全く理解できない歌詞が多い。
説明するより実際に見てもらった方が早いと思うので次の項目で紹介していこうと思う。
意味が分からない歌詞
「ラブソングは突然に~What is the name of that mystery?~」
コリオリ力 端折り 無知、不全 チリもほこりも3D
お豆腐買うのもネットでOK イマジネートのご勝利
「メカトル時空探検隊」
バスケットシューズを履き潰してピッチャーのマウンドへと旅立ち
マダガスカルにだって首都はあるよ 誰も彼も準備だけはある
「徹頭徹尾夜な夜なドライブ」
順調に裁くルーチンワーク 炊事洗濯友達 斜めに見て幾年 そんなんだから泣きたくて泣けない
だっちゅーの ゲッツーの ルネッサンスの ですから残念
もうね、全然意味が分からない。
分かりそうなやつも結局分からない。
これ一つの曲から2つ抜粋してるけど、別にこの3曲や抜粋部分が特別とかじゃなくて、本当にどの曲もマジで意味不明な歌詞で溢れてる。
歌詞をあまり見たことがない人は是非知ってる曲や有名どころの曲の歌詞を改めて見てみてほしい。
は?ってなる部分がきっと見つかるから。
結論、意味などない
上記で紹介したような意味不明な歌詞だけど、結論から言うと深い意味などは全くないらしい。
これはインタビュー等でも答えてたし、メロディに合う歌詞を無理矢理当てはめてる感じとのこと。
どんな意味なんだろ?って考えた時点で天才田淵に踊らされてたということだ。
本人はあんなに踊ってるのに気づいたらこっちが踊らされてたという落ち。
意味が理解できてなくて当然。
そもそも意味なんてないんだから。
まぁ全てがそうだと一概には断定できないかもしれないけど、少なくとも考察はしなくていい。
理解できない。それで正常。
ではまた、メロリアンのナークでした。