SNSなんかを見てると、今アーティストとして売れるのって本当にハードルが高いんだなってしみじみ思う。
このご時世に加えて、知名度のある人が音楽活動に取り組む動きも増えたりしてるから地道に活動してるバンドマンやシンガーソングライターの心の叫びがよく目に止まる。
2022年は一体どんな一年になるんでしょうか。
今回はネクストブレイクアーティストをテーマに色々書いていこうと思います。どうぞ。
目次
ネクストブレイクアーティスト
年が明けると、"ブレイク"や"注目"、"くる"や"バズる"など様々な言い回しでその年に売れる的なアーティストの予想合戦が始まる。
早い所(人)は年があける前から予想してるし、その番組やサイトを参考にしている人も大勢いるだろう。
個人の予想なら分かるんだけど、番組や大手サイトって一体どういった基準で決めてるんだろうと少し気になる所ではある。どこの予想もバラバラだし。
アンケートとか投票なら納得もしやすいけど、正解がない分かなり難しいと思うんですよねこの予想って。
少しひねくれた考えを話すと、今年はこのアーティストを推す!ってある程度決められたアーティストとかいる・・・と思うんですよ(笑)。
やたら広告に現れるアーティストとかね。
なんかそういった大人の事情もある程度絡んでるのかなって思っちゃうんですよね。
だって番組とかが出すランキングの影響力ってすさまじいじゃないですか?
たんに名前が売れるだけじゃなくて、例えばマツコ・デラックスがオススメするコンビニのパンランキングとかあったら1位の商品翌日から品薄になるみたいな。例えは間違ってる気がするけどなんつーかそういうことですよ。
もちろん実力も伴ってのことですけどね。
すでにブレイクしてるじゃん問題
ネクストブレイクのランキングをのぞいてみると、え?もうすでにブレイクしてるじゃん?と物申したくアーティストが一組や二組高確率で見つかる。
そもそもある程度音楽に興味がないとこのようなランキングに興味すら湧かないと思うんで高確率と言ったのはそういうこと。
でもね。
もうすでにブレイクしてるじゃんと思ったそのアーティストも、世間一般の目線で見るとどうやらまだブレイクには届いてないらしい。
RADWIMPSは前前前世でブレイクしたし、米津玄師はlemonでブレイクしたというのが多数派の印象で、音楽に限らずどの世界でもこういった周囲とのズレに気付かされる瞬間ってある。
仮にネクストブレイクアーティストのランキングをベスト10として、その中で"名前を知ってる"アーティストが何組いるかで個人的に診断してみるとだな。
0:興味がないor特定のアーティスト以外興味がない人
1〜2:一般的な人
3〜4:普段からよく音楽を聴いてる人
5〜6:音楽を聴くことが生活の一部になっている人
7以上:誰もが認める音楽に詳しい人
もちろんランキングや年齢によって変動はあるだろうけど、番組レベルが発表しているものならそこまでのズレはない印象。
念をおすと、これはあくまで邦楽を聴くに限った個人的な意見ですからね。
だから音楽の話をする時とかに、WurtS?NEE?誰それ??
とか言われても責めないであげてほしい。
やさしく邦楽の道に導いてあげましょう。
ちなみに私個人の2022年ネクストブレイク推しはPEOPLE 1。
(出典:PEOPLE 1 “魔法の歌” (Official Video))
ではまた、メロリアンのナークでした。