(出典:Sano ibuki オフィシャルサイト)
BUMP声ってあるじゃないですか?あれって言われ始めたのいつ頃からなんでしょーね?
BUMPっぽいって例えは本当よく耳にするし、例えられたことのあるシンガーを合計すると多分イナバ物置に乗り切らないと思う。
その一人、sano ibuki(さの いぶき)の紹介です。
近年、米津玄師を筆頭にシンガーソングライターの注目度が増してる傾向にあると思うんだけど、彼もその一人。何て言うか、売れない要素が見当たらない。そんな男です。
目次
米津玄師+藤原基央
見た目は米津玄師、歌声は藤原基央、その名はシンガーソングライターsano ibuki(コナン紹介風)。
そんな流行りの衣装を身にまとったsano ibuki。ちなみにアクセサリーは野田洋次郎です。まるで一流のファッションデザイナーが作ったマネキン。これ、褒めてます。
嵐のマネキンファイブで、マネキンみたいで逆にダサいみたいな評価が当時腑に落ちなかった。ダサいわけないだろ。プロなめんじゃねーぞ。
(出典:Sano ibuki『魔法』Official Music Video)
何て言うんですかね、この流行りを全て抑えたような万能感。誰にでも自信をもって紹介できる安定感。
こういった二番煎じみたいな例えはファンに煙たがられるのは重々承知してるし、私もどちらかといえば否定派。何でもかんでもBUMP、RAD呼ばわりされるとイライラしてニコチンに手がのびます。
でもそれは、内容を全く知らないのにロボットアニメを全部ガンダムみたいと言われてるからイラっとしてるのであって、知った上で特徴を例えてる分には何も文句はないし、私も使う。
なんか序盤から細かい話になって申し訳ないが、伝わっていれば嬉しい。ここ自分的には割と重要なので。
売れる要素を上手にとらえた上で、個性を出している。言いたいのはコレ。
sano ibukiはもちろんsano ibukiです。
デビューアルバム「STORY TELLER」
(出典:Sano ibuki「STORY TELLER」全曲ダイジェスト)
これ、ベストアルバムだろ?
そのくらい聴いててハズレを匂わす曲がない。いい意味で変化球を使ってない感じ。いい意味で。
デビューアルバムにしては洗練されすぎていて逆に怖い。構想に2年費やしたのも頷ける。
11月6日にリリース予定で、それを記念して渋谷でフリーライブらるらしいっすね。初のバンドセットでのパフォーマンスらしいっすね。
はい、参戦できないので少しふてくされてるだけっす。
参戦組に、幸あれ。
映画「ぼくらの7日間戦争」主題歌、決戦前夜
(出典:映画『ぼくらの7日間戦争』予告【12月13日(金)公開】)
12月13日に公開予定のこの映画。
1985年に刊行された小説が元ネタで、1988年に実写映画化もされてるぼくらの七日間戦争。
今回の映画はそのぼくらの7日間戦争から30年ほどの時が流れた2020年の北海道が舞台になってるとのこと。
若い世代の人は当然知らないだろうが、宮沢りえの初主演作品とも重なって当時はかなりの話題作だったそう。
その宮沢りえが今回声優として加わってるし、年配の層の獲得にも期待がもてる作品。
加えて、今では新海誠を中心にアニメーション映画の注目度も上昇してる。
何が言いたいかと言うと、それ程この映画の主題歌を担うsano ibukiが注目されるんじゃないかってこと。
この映画を機に彼の存在を知る人は大勢いると思うので、おそらくこの映画はsano ibukiの火付け役となることでしょう。
フリーライブとかでsano ibukiを見れるのもおそらく今年が最後になるんじゃないかな。今後の活躍にも注目ですね。