(出典:FM802)
新生活をスタートする人を中心に応援するACCES!キャンペーン!
2006年より始まったこの企画は、毎年FM802にゆかりのあるアーティストがユニットを組んで歌う曲にも注目が集まってます!
2023年の<FM802×中央大学>アクセスキャンペーンソングとなったのはThe Yogurts(ザ ヨーグルツ)が歌う春はグラデーション。
今回はこの曲に関する様々な詳細をお届けします。
目次
演奏メンバーなど
今回歌うシンガーは以下の6名。
(出典:skream!)
シンガー
・Superfly(スーパーフライ)
春はグラデーションの作詞作曲を担った今回の主役。
2004年にボーカルの越智志帆(おちしほ)、ギターの多保考一(たぼこういち)により結成するが、メジャーデビューを果たした2007年に多保が脱退(2014年まで裏方に移行)。
以降もバンド名は変わらず越智志帆のソロプロジェクトとして活動を続けている。
・ビッケブランカ
愛知県出身のシンガーソングライター。本名は山池純矢(やまいけじゅんや)。
シンガーソングライターとして活動する傍ら、俳優としても活動している。
・田邊駿一(たなべしゅんいち)
4人組ロックバンドBLUE ENCOUNT(ブルー エンカウント)のギターボーカル。
2004年に結成後、2006年に当時のベースが脱退し、その後サポートを担ったベースの辻村が2008年に正式加入し現在の体制となる。
BLUE ENCOUNTではほぼ全ての曲の作詞、作曲を担当している。
・歌羽(うたは)
水曜日のカンパネラのボーカルであるコムアイ脱退後加入した2代目ボーカル。
作曲や編曲を手掛けるケンモチヒデフミとマネージャーやディレクター業務を担うDir.Fの両メンバーに関しては結成以降変わっていない。
ちなみに詩羽という名前は本名。
・塩塚モエカ(しおつかもえか)
2012年に結成した3ピースバンド羊文学のギターボーカル。
当初は5人組だったが、加入や脱退を経てベースの河西ゆりか、ドラムのフクダヒロアとの現体制となる。
全ての楽曲の作詞、作曲を行なっている。
・ムツムロアキラ
4人組ロックバンド、ハンブレッダーズのギターボーカル。
ちなみに本名で、漢字では六室 慧と書く。
作曲はメンバー全員で行うが、作詞は全てムツムロアキラが行ってる。
ミュージシャン
アレンジ&ピアノ:トオミヨウ
2018年の「栞」や2020年の「僕のBUDDY!!」、2022年の「AOZORA」にもアレンジやミュージシャンとして関わっており、アクセスキャンペーンソングではもうお馴染みになってる人物。
ギター:石成正人(いしなりまさと)
多くのアーティストのツアーやレコーディングに参加する傍ら、アレンジやサウンドプロデュースも行う多方面で活躍しているギタリスト。
ベース:須長和広(すながかずひろ)
14才で独学でベースを始め、2003年にジャズバントquasimodeに加入(現在は活動休止)。
多くのアーティストのサポートに参加する傍ら、作詞や作曲、アレンジなどの活動も行うベーシスト。
ドラム:神谷洵平(かみやじゅんぺい)
川亜希子とのユニットである赤い靴で活動する傍ら、多くのアーティストのサポートも行うドラマー。
他にも作曲やプロデュース、アレンジなどの活動も行い、自主インディレーベルであるMakeSomeRecordsの主催をしている。
パーカッション:朝倉真司(あさくらしんじ)
ロックバンド「ヨシンバ」、パーカッショングループ「Asoviva!」などで活動する傍ら、多くのアーティストのサポートも行うパーカッショニスト・ドラマー。
ストリングス:藤堂昌彦(とうどうまさひこ)
わずか4 才でヴァイオリンを始め、東京音楽大学入学後にポップスバンド「RainbowSeptet」を結成。
さだまさしバックバンドである「さだ工務店」メンバー。
その他多くのアーティストのストリングスを担当し、ツアー等にもメンバーとして参加しているヴァイオリニスト。
ちなみにstrings(ストリングス)とは楽器ではなく弦楽器の集合体やその奏者を意味する言葉。
ビジュアル担当OTA Minami
(出典:FM802)
今回ビジュアルを担当したのはイラストレーターのOTA Minami。
ミニマル(必要最小限)な線表現が作品の特徴で、雑誌やフライヤー等の挿絵、グッズやアートブック等の制作など幅広く活動するイラストレーターです。
関西でのグループ展や個展などの展覧会、イベントなども定期的に開催されてます。
FM802公式サイトのSTAFF CREDITでは「illustration by OTA Minami(digmeout)」と紹介されてますが、このdigmeoutは簡単に説明するとFM802、FM COCOLOが行う若いアーティストをリサーチして発掘、育成を行うプロジェクトのことです。
春はグラデーションの初オンエア
4月10日(月)DJ大抜卓人の「TACTY IN THE MORNING」にて初オンエアされた春はグラデーション。
例年に比べると少し遅めの初オンエアだったと思います。
週明けの平日で時間帯も7時台後半だったので、初オンエアで聴けた人は結構少なかったんじゃないでしょうか?
初オンエア前には今回の主役であるSuperflyからの曲紹介がありました。
要約すると、春はグラデーションのようにゆっくり季節を変えてくれることから、新環境に直面した時でもゆっくり時間をかけて馴染んでいけばいいんじゃないかという想いが込められた曲、タイトルになってるようです。
ちなみに作曲に関してはSuperflyに加えて音楽プロデューサーの木崎賢治(きさきけんじ)、ミュージシャンの宮田“レフティ”リョウ。
レコーディングとミキシングはエンジニアの山内”Dr.”隆義が担っています。
個人的に予想外だったのが今回のユニット名であるThe Yogurtsの由来。
ユニット名は今ハマってるものでもいいよと言われたことから、発酵食品に熱があってその代表となるヨーグルトにしたとのことです。
この初オンエア前のコメントも前日の夜中に録音したとのことで、本当に完成したばかりの曲なんだと聴いているリスナーの気持ちも高めてくれたことだと思います。
曲に関してもイントロからとてもポップで、サビのアーティスト同士の掛け合いなど終始気分を高めてくれる、明るくしてくれる印象がとても強い曲でした。
終始気分を高めてくれる曲だけど、最後の最後の曲の終わらせ方がなんかすごいSuperflyっぽいなと個人的に感じました。
CDのリリースやカラオケの配信がないのは毎回残念に思うけど、アクセスキャンペーンソングはこの期間限定の特別感がやっぱりいいですね。
歴代アクセスキャンペーンソング一覧
このキャンペーンは2006年からスタートしたものだけど、キャンペーンのためにオリジナルユニットで歌われ始めたのが2008年以降になるので2008年以降の曲とユニット名を最後に紹介します。
【2008年】
曲名「僕の今いる夜は」
ユニット名「M&THE RADIODOGS(エム・アンド・ザ・レディオドッグス)」
【2009年】
曲名「Oh!RADIO」
ユニット名「RADIO SOUL 20(レディオ・ソウル・トゥエンティー)」
【2010年】
曲名「開花宣言」
ユニット名「J.K.RADIOFISH(ジェイ.ケイ.レディオフィッシュ)」
【2011年】
曲名「春のせい」
ユニット名「RADIO BLOSSOMS(レディオ・ブロッサムズ)」
【2012年】
曲名「Radio Goo! Goo!」
ユニット名「RADIO MONKEES(レディオ・モンキーズ)」
【2013年】
曲名「スプリングハズカム」
ユニット名「RADIO KAMONES(レディオ・カモーンズ)」
【2014年】
曲名「春の歌」
ユニット名「POSSESSION=80.2 POR CENTO(ポゼッション=エイトオーツー・ポルセント)」
【2015年】
曲名「Music Train ~春の魔術師~」
ユニット名「Sugar & The Radio Fire(シュガー・アンド・ザ・レディオ・ファイヤー)」
【2016年】
曲名「Hello Radio(ハローレディオ)
ユニット名「ザ・プールサイド」
【2017年】
曲名「STAY TUNE(ステイ チューン)」
ユニット名「Buzz Connections(バズ コネクションズ)」
【2018年】
曲名「栞」
ユニット名「Radio Bestsellers(レディオベストセラーズ)」
【2019年】
曲名「メロンソーダ」
ユニット名「Radio Darlings(レディオ ダーリンズ)」
【2020年】
曲名「僕のBUDDY!!」
ユニット名「レディオカリー」
【2021年】
曲名「春は溶けて」
ユニット名「Radio Bootsy(レディオブーツィー)」
【2022年】
曲名「AOZORA」
ユニット名「THE HAJIMALS(ハジマルズ)」
ではまた、メロリアンでした。