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くっきーのマジ歌や替え歌が再反響、やっと時代がこの男に追いついたか

投稿日:2017年9月27日 更新日:

(出典:ハクラボ!!
 
ここ最近、くっきーこと野性爆弾の川島邦裕(かわしまくにひろ)への注目度が急上昇している。
 
その要因となっているのが「歌」
 
マジ歌選手権での「あくび」や、替え歌最強トーナメントなどで披露された替え歌などへの再反響がすごい。
 
くっきーの考えるネタは他とはどこか違う。
なんというかくっきーという唯一無二のジャンルといった感じ。
 
やっと時代がこの男に追いついたか。
 
 

目次

くっきーについて

 
マジ歌選手権や替え歌最強トーナメントなどの歌で世間から再び注目をあびているくっきー。
 
 
世間でどれ程定着してるかは不明だが、およそ2年前程に「くっきー」への改名を発表したこの男。
しかし、私のようにまだ川島のイメージがとれない人も多いだろう。
 
月亭方正へと改名した山崎邦正だが、まだ山崎のイメージが強いのと同じ感覚。
 
友達が結婚して苗字が変わっても昔の苗字で呼んでるように、やはり一度定着してしまうとそのイメージを変えるのは難しいのだ。
 
 
ちなみにくっきーの由来としては、ベッキーが好きでベッキーみたいになりたかったかららしい。
 
何やら自分の中でのランク(収入)が上がっていったらその都度改名していきたいらしいが、この男の考えていることは本当によめない。謎。
 
 
替え歌などのネタでもそうだ。
 
他に類似する人が思い当たらない。
完全に独自の道を突き進んでいってる。気持ちいい程に。
 
これからもくっきーには是非我が道を突き進んでいただきたい。
 
 

賛否両論あるくっきーの歌

 
正直くっきーのネタは万人受けするネタではない。
 
ハマらない人には一生ハマらない。そんなネタ。
 
感性がもう異次元。
 
 
水曜日のダウンタウンであった替え歌最強トーナメントでもそうだ。
 
この時の審査員はみんな子どもや女子高生。
当然ながらほとんどの審査員はくっきーについていけてない。
 
何を言っているのか意味不明と顔に書いているような表情。
 
 
しかし、ワイプに映っている大人達は大爆笑している。
 
この差。
 
 
ここまでターゲットによって笑いの格差が大きい芸人も珍しい。
今パッと思いついたのはネプチューンのホリケンくらい。
 
 
しかし、ここにきて再反響の勢いがすごいのは事実。
 
結論としてはやはり「面白いから」になるのだろうか。
 
理由は様々だろうが、ようやく世間がこの男の魅力に気づき始めたということだろう。
 
 

「あくび」について

 
さぁこの曲。
 
再反響ということでいうならおそらくこの曲が一番あったと思う。
 
個人的にも大好きな一曲なので、最後にこの曲について書きたいと思う。
 
 
この曲は第7回マジ歌選手権で披露された曲だが、放送日は2010年の夏頃。
かなり昔の一曲。
 
ちなみにその5年後にあくびのリニューアルver.も披露されている。
 
 
恋がテーマだというこの曲。
 
確かに曲の前半部分はそう捉えれるし、いい曲。ギターも見事。マジ歌の路線にビシッと当てはまっている。
 
 
しかしサビ以降は完全に笑わせにきている。もう確信犯と言っていいレベル。
 
ここからはくっきーワールド全開。
 
サビの歌詞がほとんど「奥歯」
テーマが恋から歯磨きによってきている。
 
でも曲のタイトルは「あくび」
 
最終的には口の中にいる菌は全て生命、よって地球、そして人間は宇宙と例えている。
 
 
もう発想力が宇宙。
てかテーマである恋はどこへいったよ。
 
 
うーん。
こういった人を天才って言うのかな。

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